多賀大社は延命長寿・縁結び・厄除けの神様

2019年12月30日 撮影
多賀大社
多賀大社 (たがたいしゃ) (滋賀県犬上郡多賀町多賀604番地)は、生命 (いのち) の親神様として、古くから延命長寿・縁結び・厄除けの神様として信仰を集めた。お多賀さんとして親しまれている。
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多賀大社
伊邪那岐命 (イザナギノミコト) 伊邪那美命 (イザナミノミコト) の2柱を祀っている。鎌倉時代から江戸時代にかけては、武家や民衆にも信仰が広まり、多賀大社の分祀社は全国239社を数える。
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多賀大社
豊臣秀吉も信仰しており、1588年(天正16年)、母・大政所の病気平癒を祈り、米1万石を事納した。
写真の石造りの太鼓橋は1638年(寛永15年)に造営したもので、太閤橋 (たいこうばし) と呼ばれている。
多賀大社
飛鳥時代、元正天皇の病気に際し、神主が強飯を炊き、しでの木で作った杓子 (しゃくし) を献上したところ、たちまち治癒されたと伝えられている。そのしでの木が現存する飯盛木で、お守りとして「お多賀杓子」を授けている。これが「お玉杓子」や「オタマジャクシ」の名の由来とされている。

交通アクセス

【鉄道】
  • 近江鉄道「多賀大社前」駅下車 徒歩10分
【自動車】
  • 名神高速道路「彦根I.C.」から10分
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出発地の最寄駅:

目的地:多賀大社
多賀大社 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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