武庫之荘駅はかつて荘園があった場所

2021年11月20日 撮影
武庫之荘駅
武庫之荘駅 南口
武庫之荘駅 (むこのそうえき) (兵庫県尼崎市武庫之荘1-1-1)は阪急電鉄神戸本線の駅で、1937年(昭和12年)10月に開業した。南口と北口があり、2023年(令和5年)の通年平均乗降人員は45,114人と、阪急電鉄の上位10位に入る。尼崎市内だけでなく、隣接する伊丹市からも当駅を利用する常客が多いため。
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武庫之荘駅
武庫之荘駅 南口
駅の北側に位置する武庫之荘本町は、武庫荘 (むこのしょう) と呼ばれていた荘園から名がつけられた地名だ。この荘園は、鎌倉時代、順徳天皇の皇后の東一条院立子の寄進により春日社・興福寺領となった。
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武庫之荘駅
しかし、北西の一角は低湿な土地で耕作条件が悪く、阪急電鉄は総面積6万粒の住宅地として買収・整備し、1937年(昭和12年)に販売開始した。駅前にはロータリーが設けられ、桜並木が整備されるなど、阪神間モダニズムを残す住宅地となっている。駅北側・駅南側ともに駅から200メートル圏内に信号機は設置されていない。
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目的地:武庫之荘駅
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(この項おわり)
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