
丸沼ダム
丸沼ダム(群馬県利根郡片品村東小川)は、利根川水系片品川左支・大滝川の最上流部にある発電専用ダムである。
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丸沼ダム
1928年(昭和3年)に、自然湖である丸沼と大尻沼の中間点に着工し、丸沼の貯水量を増やすことで発電用水を確保した。1931年(昭和6年)に完成。ダムより送水された水は一之瀬発電所に送られ、約1万kWを発電する。

丸沼ダム

丸沼ダム
バットレスダムはコンクリートの量が少なくて済むという利点があるが、コストパフォーマンスが悪いことと、地震に弱いというデメリットがあり、国内には8箇所しかない。

丸沼ダム

丸沼
かつては円形の沼だったが、丸沼ダムによって水位が上昇し、南北に広がる長方形になった。例年、12月中旬に結氷し、5月上旬に解氷する。
栄養度が高く、プランクトンや底生動物が多いため、緑色に見える。ヒメマス、ニジマス、ワカサギ、コイ、ヘラブナなどが自然増殖をしている。
栄養度が高く、プランクトンや底生動物が多いため、緑色に見える。ヒメマス、ニジマス、ワカサギ、コイ、ヘラブナなどが自然増殖をしている。

トムソーヤ号

日光白根山ロープウェイ

日光白根山ロープウェイ
ゴンドラは8人乗りで、白根山の山頂まで行くことができる。

丸沼自然遊歩道
駐車場に車を止めて丸沼自然遊歩道を下っていくと、丸沼ダムが見えてくる。

丸沼ダム
交通アクセス
【自動車】
- 関越道「沼田IC」から50分
参考サイト
- 丸沼ダム:片品村
- 丸沼堰堤:文化遺産オンライン
- 片品村観光協会
- 日光白根山ロープウェイ
近隣の情報
- 丸沼ダムは重要文化財のバットレスダム:ぱふぅ家のホームページ
- 湯滝は白布を垂らしたよう:ぱふぅ家のホームページ
- 小田代原から湯滝、日光湯元温泉へ:ぱふぅ家のホームページ
- 戦場ヶ原・湯ノ湖は高山植物の宝庫:ぱふぅ家のホームページ
- 戦場ヶ原は日本最大の高層湿原:ぱふぅ家のホームページ
- 尾瀬ヶ原は日本最大の湿原:ぱふぅ家のホームページ
- 雪に覆われた尾瀬湿原にミズバショウ(2019年5月22日)
- 冬の静寂に雪と光のファンタジー雪灯里まつり(2018年2月14日)
(この項おわり)