尾瀬ヶ原は日本最大の湿原

2019年6月22日 撮影
尾瀬ヶ原
尾瀬ヶ原
尾瀬は、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる盆地状の高原で、只見川の源流域である。中心となる尾瀬ヶ原は約1万年前に形成されたと考えられる日本最大の湿原で、尾瀬国立公園に指定され、日本百景に選定されている。
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沼山峠休息所 - 尾瀬ヶ原
沼山峠休息所
福島県側の沼山峠は、いくつかある尾瀬への入山口の中でも最短で尾瀬ヶ原の中心へ入ってゆくことができる。
会津高原尾瀬口駅から尾瀬横断バスに乗って沼山峠へ向かうことができる。
尾瀬ヶ原
尾瀬ヶ原
ミズバショウやミズゴケなど湿原特有の貴重な植物群落が見られ、ほぼ全域が国立公園特別保護地域および特別天然記念物に指定されている。その面積は約8,690ヘクタール。2005年(平成17年)11月、ラムサール条約湿地として登録された。
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尾瀬ヶ原
尾瀬ヶ原
高山植物の宝庫としても有名で、現在、生育が確認されている高等植物だけでも900種類を超える。
歩道以外への立ち入りが厳しく制限され、ごみ持ち帰り運動の発祥地であるなど、日本の自然・環境保護運動の象徴でもある。

尾瀬の中には電波の中継塔がなく、入山口から30分ほど歩くと、携帯電話が使えなくなる。
尾瀬は、国立公園でありながら、大部分が東京電力の所有地である。東京電力は、尾瀬の自然や環境を守るための努力を継続している。
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尾瀬ヶ原
尾瀬ヶ原
尾瀬のほぼ全域にわたって木道が整備されている。最初の木道が設置されたのは1950年代だった。木道の設置・更新工事は、福島県、群馬県、東京電力が分担して行っている。
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会津高原駅プラザ憩の家 - 尾瀬ヶ原
会津高原駅プラザ憩の家
会津高原尾瀬口駅に隣接している会津高原駅プラザ憩の家は、観光情報やお土産、食堂もある。
会津高原尾瀬口駅
会津高原尾瀬口駅
会津高原尾瀬口駅は、会津鉄道・野岩鉄道の駅で、沼山峠をはじめ、会津高原たかつえ、檜枝岐温泉への玄関口となっている。1953年(昭和28年)11月、開業。
パトリシア・オブ・エンド - 会津鉄道
パトリシア・オブ・エンド
2018年(平成30年)9月、アニメ「ノラと皇女と野良猫ハート」の主人公猫・反田ノラが芦ノ牧温泉駅の名誉副駅長に就任することを受け、会津鉄道とのコラボ企画がはじまった。

死者の魂が向かう冥界の皇女パトリシア・オブ・エンドのパネルが置かれている。
大川まあや - 会津鉄道
大川まあや
会津鉄道の鉄道むすめ、大川まあやのパネルが置かれている。

会津鉄道の記憶力抜群のアテンダントという設定で、名前の由来は「大川ダム公園駅」と「あまや駅」から。湯野上温泉駅の足湯を紹介して仲良くなった、温泉が大好きな特急列車車掌の友人がいる。

交通アクセス

尾瀬ヶ原 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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