氣比神宮の大鳥居は日本三大木造大鳥居のひとつ

2023年7月31日 撮影
外拝殿 - 氣比神宮
外拝殿
氣比神宮 (けひじんぐう) (気比神宮;福井県敦賀市曙町11-68)は、畿内と朝鮮半島・中国大陸を結ぶ交通の要衝として、北陸道総鎮守として朝廷から重要視されてきた。地元では親しみをこめて「けいさん」と呼ばれている。
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大鳥居 - 氣比神宮
大鳥居
佐渡ヶ島から漂着したムロで建立したと伝わる高さ36尺(19.93メートル)の大鳥居は、木造としては、厳島神社(広島)、春日大社(奈良)と並ぶ日本三大木造大鳥居であり、国の重要文化財に指定されている。
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神門 - 氣比神宮
神門
言い伝えによると、大昔、伊奢沙別命 (いざさわけのみこと) が境内北東方にある土公の地に降臨したという。仲哀天皇 (ちゅうあいてんのう) (在位:西暦192~200年?)の時代、神功皇后 (じんぐうこうごう) が三韓征伐出兵にあたって気比神に祈願した。
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中鳥居 - 氣比神宮
中鳥居
すると、海神を祀るように神託があり、海神から満珠・干珠を得た。神功皇后は気比神を祀り、神宮が創建された。
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社殿の多くは1945年(昭和20年)の空襲で焼失してしまい、戦後に再建された。
境内には1936年(昭和11年)に陸軍関係者から献木されたユーカリの大木があり、敦賀市指定天然記念物に指定されている。
氣比神宮の例祭は、毎年9月4日に行われる。各種神事は2日の宵宮祭から15日の月次祭まで続くことから、気比の長祭と呼ばれる。

交通アクセス

【鉄道】
  • 「敦賀駅」下車、徒歩約15分
【自動車】
  • 北陸自動車道「敦賀IC」より約10分
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出発地の最寄駅:

目的地:氣比神宮
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参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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