豊田市駅・新豊田駅は企業城下町・豊田市の中核駅

2024年8月11日 撮影
豊田市駅
豊田市駅
豊田市駅(愛知県豊田市若宮町1-35)は、名古屋鉄道・三河線の駅で、豊田市の中心駅となっている。1920年(大正9年)11月に三河鉄道の挙母駅 (ころもえき) として開業。1941年(昭和16年)6月に名古屋鉄道と合併。1959年(昭和34年)1月に挙母市が豊田市と改称したことを受け、同年10月1日に豊田市駅に改称した。
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豊田市駅
豊田市駅
現在の駅舎は1961年(昭和36年)6月に供用開始したもので、1985年(昭和60年)11月に高架化に伴って改築した。
2019年度の1日平均乗降客数は約36,500人でピークとなるが、翌2020年(令和2年)はコロナ禍で約24,000人に激減する。

豊田市はトヨタ自動車の企業城下町で、1937年(昭和12年)に愛知県刈谷市に本社を置く豊田自動織機製作所が自動車部門を独立させ、当時の挙母町にトヨタ自動車工業の工場を設立した。
総人口は415,000人(2024年7月推計値)で、名古屋市に次ぐ愛知県第2位である。流入人口が多く、総人口も増加の一途を辿っている。
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豊田市駅
豊田市駅
単式・島式ホーム複合型2面3線を有する高架駅となっている。三河線は1・3番線を使用する。2番線は、豊田線の列車の一部が折り返しに使用している。
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豊田参合館
豊田参合館
豊田参合館は、1998年(平成10年)4月に開業した地上13階、地下2階の複合施設で、豊田市中央図書館、豊田市能楽堂、豊田市コンサートホールなどが入居する。
トヨタ自動車の事業が軌道に乗り始めた1959年(昭和34年)1月、商工会議所の請願により、挙母市は豊田市に改称した。
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T-FACE
T-FACE
左に見えるのは、1988年(昭和63年)10月に開業した複合商業施設の T-FACE B館――地下1階・地上11階・塔屋1階建てで、11階の円盤形の部分は、豊田そごうが営業していた時代は回転レストランだったが、2000年(平成12年)にそごうグループの経営破綻により豊田そごうが閉店し、回転も止まった。
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新豊田駅
新豊田駅
新豊田駅(愛知県豊田市小坂本町1-16)は愛知環状線の駅で、1976年(昭和51年)4月に国鉄・岡多線の駅として開業。JR東海を経て、1988年(昭和63年)1月に愛知環状鉄道へ転換。豊田市駅などとペデストリアンデッキでつながっている。豊田市は、2025年(令和7年)を目標に、路線バスの発着を西口に集約し、東口まちなか広場を整備している。
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交通アクセス

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(この項おわり)
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