JR東日本 185系は特急から通勤輸送まで運用可能

エル特急「踊り子」としてデビュー

特急「あかぎ」

特急「あかぎ」185系
2013年11月4日 行田駅 撮影:こぱふぅ
185系は、特急から通勤輸送まで幅広く使えるように開発された国鉄の直流形電車である。1980年(昭和55年)に製造が始まり、1982年(昭和57年)に特急「あかぎ」の車両として営業運転をはじめた。
特急「あかぎ」185系の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1766 Kbyte)
特急「あかぎ」185系
2014年2月1日 北上尾駅 撮影:こぱふぅ
当初は老朽化した急行形電車(153系・165系)の置換え用に計画されたが、その後、対象は普通列車にも広げられた。
特急「あかぎ」185系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 998 Kbyte)
特急「あかぎ」185系
2013年11月4日 行田駅 撮影:こぱふぅ
このため、国鉄史上初めて、普通列車と特急列車の両方で運用できる設計となった。

2021年(令和3年)3月12日のダイヤ改正で定期運用を終了した。
特急「あかぎ」185系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 916 Kbyte)
特急「あかぎ」185系
2009年4月4日 行田駅 撮影:こぱふぅ
写真はJR新宿駅へ向かう「ウィークエンドあかぎ」で、特急「踊り子」185系と同じカラーリングの車両が利用されている。行田駅は通過する。
特急「あかぎ」185系の大きな写真大きな写真
(1600×1220 ピクセル, 626 Kbyte)

特急「草津」

特急「草津」185系
2013年4月29日 井野駅 撮影:こぱふぅ
1960年(昭和35年)6月に臨時準急列車「草津」が運行してから50周年を記念し、157系の塗装に変更した車両を運行する計画が持ち上がった。
特急「草津」185系の大きな写真大きな写真
(2560×1590 ピクセル, 1849 Kbyte)
特急「草津」185系
2014年2月1日 北上尾駅 撮影:こぱふぅ
実際に塗装を変更した写真の185系が登場するのは2012年(平成24年)3月のことである。
特急「草津」185系の大きな写真大きな写真
(1920×1319 ピクセル, 999 Kbyte)
特急「草津」185系
2013年7月13日 行田駅 撮影:こぱふぅ
185系は、1985年(昭和60年)にエル特急「新特急草津」の車両として営業運転をはじめた。
特急「草津」185系の大きな写真大きな写真
(1920×1282 ピクセル, 944 Kbyte)
特急「草津」185系
2013年11月4日 行田駅 撮影:こぱふぅ
特急「草津」185系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 935 Kbyte)
特急「草津」185系
2013年11月4日 高崎問屋町駅 撮影:こぱふぅ
特急「草津」185系の大きな写真大きな写真
(1920×1253 ピクセル, 1015 Kbyte)

特急「踊り子」

特急「踊り子」185系
2016年3月5日 根府川駅 撮影:こぱふぅ
185系は、1981年(昭和56年)10月にエル特急「踊り子」の車両として営業運転をはじめた。
ノーベル賞作家・川端康成の小説『伊豆の踊子』にちなんでおり、一般公募により決定した。
特急「踊り子」185系の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1883 Kbyte)
特急「踊り子」185系
2013年9月7日 川崎駅 撮影:こぱふぅ
特急「踊り子」の車両は、それまではグリーンのストライプだったが、1999年(平成11年)6月からのリニューアルで、湘南・伊豆のみかん畑をイメージしたグリーンとオレンジの塗装にリニューアルされた。
特急「踊り子」185系の大きな写真大きな写真
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特急「踊り子」185系
2017年5月3日 大場~三島二日町駅間 写真:こぱふぅ
内装もリニューアルされ、普通車にリクライニングシートが設置された。
特急「踊り子」185系の大きな写真大きな写真
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特急「踊り子」185系
2020年2月17日 大場~三島二日町駅間 写真:こぱふぅ
東海道本線を経由し、伊豆箱根鉄道駿豆線 (すんずせん) に特急「踊り子」が毎日2往復が乗り入れている。駿豆線内では、特急料金は不要だが、通学定期券では乗車できない。
特急「踊り子」185系の大きな写真大きな写真
(2560×1546 ピクセル, 1510 Kbyte)
特急「踊り子」185系
2017年5月3日 大場~三島二日町駅間 写真:こぱふぅ
特急「踊り子」185系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 821 Kbyte)
特急「踊り子」185系
2019年7月10日 早川駅~根府川駅間 写真:こぱふぅ
東京~熱海駅間では、在来線特急列車では最長編成となる15両編成で運行されている。
特急「踊り子」185系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1377 Kbyte)
特急「踊り子」185系
2019年9月7日 伊豆熱川駅~伊豆稲取駅間 撮影:こぱふぅ
特急「踊り子」185系の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 2811 Kbyte)
特急「踊り子」185系
2012年12月13日 根府川駅 撮影:こぱふぅ
特急「踊り子」185系の大きな写真大きな写真
(1920×1629 ピクセル, 1151 Kbyte)
特急「踊り子」185系
2011年8月10日 東京駅 撮影:こぱふぅ
特急「踊り子」185系の大きな写真大きな写真
(1920×1728 ピクセル, 1055 Kbyte)
特急「踊り子」185系
2003年7月5日 品川駅 撮影:パパぱふぅ
展示会の休憩車として185系が停車していた。
特急「踊り子」185系の大きな写真大きな写真
(1280×1084 ピクセル, 548 Kbyte)
特急「踊り子」185系
2000年4月15日 大川駅 撮影:パパぱふぅ
特急「踊り子」185系
1999年9月7日 伊豆急下田駅 撮影:パパぱふぅ
踊り子とスーパービュー踊り子のツーショット。
特急「踊り子」185系
2015年4月5日 伊豆多賀駅付近 写真:こぱふぅ
伊豆多賀駅の改札を出ると、50本のソメイヨシノがある。毎年3月下旬~4月上旬は桜まつりが開催される。
特急「踊り子」185系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1344 Kbyte)

湘南ライナー

湘南ライナー 185系
2014年2月4日 撮影:こぱふぅ
湘南ライナーは1986年(昭和61年)に登場した。
湘南ライナー 185系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1172 Kbyte)
湘南ライナー 185系
2014年3月26日 大宮駅 撮影:こぱふぅ
それまで、東海道線では185系を普通列車として運用していたが、2扉であるためラッシュ時の輸送では遅延を招いていた。湘南ライナーは、この185系電車のラッシュ時間帯の有効活用を図るために設定された。
湘南ライナー 185系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1230 Kbyte)
湘南ライナー 185系
2017年12月26日 茅ヶ崎駅付近 写真:こぱふぅ
列車名は神奈川県内在住者からの公募で決められ、セーラー服を着たカモメの絵柄のヘッドマークが採用された。

茅ヶ崎駅から富士山を見ることができる。
湘南ライナー 185系の大きな写真大きな写真
(1280×1920 ピクセル, 902 Kbyte)

185系200番台

185系200番台
2006年12月24日 上野駅 撮影:ままぱふぅ
200番台は、東北新幹線大宮駅開業の際、上野~大宮間を結ぶ「新幹線リレー号」をつとめていた。当時は、東京方面に東北新幹線が来ていなかったからだ。
185系200番台の大きな写真大きな写真
(1920×1111 ピクセル, 760 Kbyte)
185系200番台
2006年12月24日 上野駅 撮影:ままぱふぅ
185系の車両は、上野駅始発が多いが、その他に「湘南ライナー」や「はまかいじ」などがある。
185系は田町、新前橋電車区に所属しており、色がいろいろある。
185系200番台の大きな写真大きな写真
(1920×1626 ピクセル, 1342 Kbyte)

参考サイト

185系 関連
(この項おわり)
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