New Strategic Arms Reduction Treaty

新戦略兵器削減条約

意味

New Strategic Arms Reduction Treaty = 新戦略兵器削減条約
新戦略兵器削減条約。

通称 New START。アメリカ合衆国とロシア連邦の間で結ばれた 戦略核兵器の削減・制限に関する条約 です。具体的には、両国の 戦略核兵器(ICBM・SLBM・戦略爆撃機など)と核弾頭の数を制限し、透明性を確保する枠組み を定めている。2010年(平成22年)4月8日に署名され、2011年(平成23年)2月5日に発効した。
目的は、両国の巨大な戦略核兵器を削減し、核軍縮と安全保障の安定を促進すること。

制限内容
  • 両国とも 配備した戦略核弾頭を1,550発以下 に削減する。
  • 戦略核の 発射装置や運搬手段(ICBM・SLBM・戦略爆撃機) を一定数以下に制限する。
  • 査察・データ交換・通知制度 など双方向の監視・検証措置を設け、信頼性を高める。
この条約は、米露両国が保有する世界の核兵器の多数を占める戦略核兵器を法的に制限・検証する唯一の枠組みだったが、2026年(令和8年)2月5日に最終期限の失効を迎え、正式に効力を失った。これにより、米露間で核戦力を法的に制限する枠組みがなくなり、世界の核軍縮体制にとって重大な節目となっている。

例文

With the expiration of the New Strategic Arms Reduction Treaty, concerns are growing that nuclear arms control between the United States and Russia will enter an uncertain new phase.
米ロの核軍縮削減条約「新START」の失効により、両国間の核軍備管理が不透明な新たな局面に入るのではないかという懸念が高まっている。

参考サイト

(この項おわり)
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