![]() |
環境問題のニュースが面白いほどわかる本 | ||
著者 | 阪本将英 | ||
出版社 | 中経出版 | ||
サイズ | 単行本 |
![]() ![]() |
|
発売日 | 2008年11月 | ||
価格 | 1,650円(税込) | ||
ISBN | 9784806130550 |
再生可能エネルギーの担い手は、企業よりもむしろ市民かもしれません。というのも、企業と違って市民は利潤を上げなくてもいいからです。(34ページ)
概要

経済の観点から環境問題を論じている。著者独特の柔らかい視点からの意見を読むことができる。
トレードオフ、ディスクロージャー、サステナビリティといった経済の基本用語の解説もあり、ビジネス入門書としても役に立ちそうだ。

限界効用を示す微分方程式の lim の意味が分からなくてもlimit(限界)と覚えておけばいいとか、原子力発電所の解体コストを割引で計上することの矛盾を示したりとか、著者独特の柔らかい視点からの意見を読むことができる。アメリカの経済施策に対する意見も痛烈だ。
トレードオフ、ディスクロージャー、サステナビリティといった経済の基本用語の解説もあり、ビジネス入門書としても役に立ちそうだ。

限界効用を示す微分方程式の lim の意味が分からなくてもlimit(限界)と覚えておけばいいとか、原子力発電所の解体コストを割引で計上することの矛盾を示したりとか、著者独特の柔らかい視点からの意見を読むことができる。アメリカの経済施策に対する意見も痛烈だ。
(2008年11月8日 読了)
参考サイト
- 『“環境問題のウソ”のウソ』――リサイクル工場に風評被害?:ぱふぅ家のホームページ
- 『「地球温暖化」論に騙されるな!』:ぱふぅ家のホームページ
- 『偽善エコロジー』――トンデモはどっち?:ぱふぅ家のホームページ
- 『脱原発。天然ガス発電へ』――脱原発の方法の1つとして有望:ぱふぅ家のホームページ
- 『人は科学が苦手』――反科学の本音とは:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)