ノートPC「Let's note CF-SZ6」は重量 900グラム

2018年2月 購入
Let's note CF-SZ6
約 6 年前に買った Panasonic のノート PC「Let's note CF-SX1」から「Let's note CF-SZ6」に乗り換えた。
ディスプレイサイズは同じで、重量が 0.9kg と、4 割近くも軽くなった。ともかく軽い。発売当時、12.1 型クラスのノート PC としては世界最軽量だった。
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Let's note CF-SZ6
SX シリーズで実現した軽量、長時間駆動というコンセプトを受け継ぎつつ、ディスプレイを 1,920×1,200 ドットに高解像化を果たした。表示情報量を約 1.6 倍にアップ。フル HD の映像を見ながら、下の方にコントロールを配置する余地がある。
Let's note CF-SZ6
CF-SX1 からインターフェースの配置が変わっているが、種類や数はほぼ同じ。
無線LAN が 11ac 対応になったことや、Bluetooth がバージョン 4.1 対応になったことが、地味にありがたい。
USB3.0 のうち 1 ポートは 1.5A給電に対応しており、スマホの充電も余裕だ。
Let's note CF-SZ6
CF-SX1 からさらにフラットに持ちやすくなった。ボンネット中央部を 0.2~0.3mm程度へこませた逆ドーム型ボンネット構造を採用することで、薄型化とともに従来通りの堅牢性をもたせたという。
Let's note CF-SZ6
カタログスペックでは付属の標準バッテリーパック装着時に約 14.5 時間稼働することになっているが、出張先でもホテルに辿り着くまでの丸 1 日、バッテリーのみ使うことができる。
Let's note CF-SZ6
CPU は第7 世代 Core プロセッサー(開発コード:Kaby Lake)の Core i5-7300U を搭載している。CF-SX1 の 第2 世代 Sandy Bridge である Core i5-2540M とクロック的には大差ないが、ベンチマークスコアでは 3 割の開きがある。SSD になり、搭載メモリも倍増したことなどから、体感速度はかなり向上した。
サブモニタやプロジェクタをアナログ RGB や HDMI に接続すると、解像度が自動的に調整される機能も便利だ。プレゼンの準備の手間が大幅に省ける。

引きつづき、モバイル用途としては鉄板の機種といえよう。
紛失・盗難のリスクがあるので、BIOS パスワード、TPM チップ連携の BitLocker を設定しておきたい。
スペック
項目 仕様 コメント
OS Windows 10 Pro 64ビット ハードディスク内にあるリカバリー領域を使って再インストールすることができる。
CPU インテル Core i5-7300U vPro
2.60GHz, ターボブースト利用時最大 3.50GHz
 
グラフィックアクセラレーター インテル HD グラフィックス 620(CPU内蔵) HDMI出力で4K60pに対応している。
メインメモリー 8GB LPDDR3 SDRAM 拡張不可
ビデオメモリー メインメモリーと共用(4170MB)
ストレージ SSD 256GB
うち約15GBをリカバリー領域、約1GBをシステム領域として使用
 
液晶ディスプレイ 12.1型ワイドTFTカラー液晶
WUXGA(1,920×1,200ドット)
アンチグレア
フルHDで少し下の方に余裕がある。
バックライトが明るく、小さなフォントまで鮮明に読める。
アンチグレアタイプであり映り込みが少ない。
外部ディスプレイ出力 最大4,096×2,160ドット(30/60Hz) 4Kモニタとマルチディスプレイを組むことができる。
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac 準拠
(WPA2-AES/TKIP対応)
 
Bluetooth Ver.4.1  
有線LAN 1000BASE-T / 100BASE-TX / 10BASE-T  
サウンド機能 PCM音源(24ビットステレオ), Intel High Definition Audio 準拠
モノラルスピーカー内蔵
 
セキュリティチップ TPM(TCG V2.0準拠)   
SDメモリー SDHCメモリーカード / SDXCメモリーカード / 著作権保護技術 / UHS-I・II高速転送対応 デジカメやビデオのデータを取り込むのに便利。
インターフェース USB 3.0ポート×3
LANコネクター(RJ-45)
外部ディスプレイコネクター(アナログRGB ミニD-sub 15ピン)
HDMI出力端子(4K60p対応)
 
音声 ヘッドセット端子(マイク入力+オーディオ出力)(ヘッドセットミニジャックM3※27、CTIA準拠) Windows 10の機能で、スピーカーをOFFにしていても、ヘッドフォンを差し込むと音が聞こえる。
カメラ 解像度:FullHD1080p、有効画素数:最大1,920×1,080ピクセル、アレイマイク搭載  
センサー 照度 外光の強さに応じてバックライトを調整する。
バッテリー駆動時間 約14.5時間 丸1日バッテリ駆動できる。
バッテリー充電時間 約3時間(電源OFF時)
約3時間(電源ON時)
電源ON時も同じ時間で受電できるのは便利。
外形寸法(突起部除く) 幅283.5mm×奥行203.8mm×高さ25.3mm フラットで持ちやすくなった。
質量(バッテリーS装着時) 約0.849kg ともかく軽い。

BitLocker と TPMファームウェアのバージョンアップ

2017 年(平成 29 年)10 月、「Infineon社製 TPM のセキュリティ脆弱性について」が発表され、本機種が該当することが分かった。
CERT/CC によると、Infineon RSA ライブラリのバージョン 1.02.013 に、RSA鍵のペアが適切に生成されない脆弱性が存在するという。攻撃者は、このライブラリで生成された RSA 公開鍵にアクセスするだけで、RSA秘密鍵を計算できてしまう恐れがあるもの。

ドライブを BitLocker で暗号化しているため、まず、これを無効化し、そのうえでファームウェアのバージョンアップを行う手順となる。手順とバージョンアッププログラムは、「TPM 2.0 ファームウェア更新ツール」からダウンロードできる。Windows 10 および TPM ファームのバージョンによって適用するプログラムが異なる。手順を間違えると、最悪の場合、再起動できなくなるので、更新手順を印刷して、落ち着いて作業していこう。
BitLockerの設定
手順書にはないが、念のため、作業を始める前に BitLocker の回復キーを USB メモリに保存しておこう。
Windows 10 バージョン 1703 までは、「スタート > 設定 > システム」をクリックし、画面左側の「バージョン情報」をクリックし、画面右下の「BitLocker の設定」をクリックする。
Windows 10 バージョン 1709 では、「スタート > 設定 > 更新とセキュリティ」をクリックし、画面左側の「バージョン情報」をクリックし、画面右下の「BitLocker の設定」をクリックする。
上図の画面となるので、「回復キーのバックアップ」を選ぶ。暗号化対象ドライブには保存できないので、USB メモリに保存するといいだろう。
完全性を期して、BitLocker の「保護の中断」ではなく「無効化」を選んだ。
使用しているディスク容量およびディスクアクセス速度にもよるが、SSD を 150GB ほど使っている状態で、BitLocker の無効化に約 1 時間、ファームウェアなどの更新や Windows の再起動に約 10 分、BitLocker の再暗号化に約 1 時間かかった。
ディスクアクセスランプを見ながら気長に作業していこう。

関連ガジェット

Panasonic Let's noteシリーズ (2019年1月現在)

Panasonic Let's noteシリーズ
名称 Let's note SV7 Let's note LV7 Let's note XZ6 Let's note RZ6
型式
写真
CF-SV8
CF-LV7
CF-XZ6
CF-RZ8
発売時期
2019年1月
基本ソフト
Windows 10 Pro 64ビット
CPU
Intel Core i7-8565Uなど
(1.8GHz/最大4.6GHz)
Intel Core i7-8550Uなど
(1.8GHz/最大4.0GHz)
Intel Core i5-7200U
(2.5GHz/最大3.1GHz)
Intel Core i5-Y8100など
(1.3GHz/最大3.9GHz)
グラフィック
インテル UHD グラフィックス 620など
インテル HD グラフィックス 620
インテル HD グラフィックス 615など
表示
12.1型ワイド
1,920×1,200ドット
14型ワイド
1,920×1,080ドット
12.1型ワイド
2,160×1,444ドット
10.1型ワイド
1,920×1,200ドット
主記憶
8Gバイト
最大8Gバイト
補助記憶装置
SSD 512GBなど
SSD 256GBなど
光学ドライブ
BDなど
BDなど
なし
なし
LAN
無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac)
有線LAN(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)
Bluetooth
4.1
LTE
LTE対応モデルあり
インタフェース
USB 3.0×3
USB3.1 Type-C×1
---
ヘッドセット端子×1,アナログディスプレイ(ミニD-sub)×1,HDMI出力×1
メモリーカードスロット
SD/SDHC/SDXC ×1
バッテリ駆動時間
約21時間
約19.5時間
約18.5時間
約11.5時間
本体サイズ(mm)
W
D
H
283.5
203.8
24.5
333
225.3
24.5
288.5
223.7
22
250
180.8
19.5
本体重量
約1.124kg
約1.38kg
約1.224kg
約0.78kg

参考サイト

(この項おわり)
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