何といっても、画面解像度が1,600×900ドットになったことが大きな違いだ。Let's note CF-Y7D よりも解像度が高い。
12.1型ワイドでこの解像度は苦しいかと思ったが、画面は予想以上に明るく、通常フォントサイズでもウェブブラウジングやオフィスソフトによる作業で苦労することはない。
またHDMIに標準対応しており、デスクトップで使う時にはフルHDの液晶ディスプレイをメインモニタに使っている。1,600×900側にブラウザとメーラーを、1,920×1,080側をメインの作業環境として使うことで、作業効率がたいへん上がっている。
12.1型ワイドでこの解像度は苦しいかと思ったが、画面は予想以上に明るく、通常フォントサイズでもウェブブラウジングやオフィスソフトによる作業で苦労することはない。
またHDMIに標準対応しており、デスクトップで使う時にはフルHDの液晶ディスプレイをメインモニタに使っている。1,600×900側にブラウザとメーラーを、1,920×1,080側をメインの作業環境として使うことで、作業効率がたいへん上がっている。
左側面にはUSB 3.0ポートが2つ用意された。
USB充電設定ユーティリティで設定すれば、本体の電源OFF時にも給電することができる。
うち1ポートは1.5A給電に対応しており、スマホの充電にも対応している。
USB充電設定ユーティリティで設定すれば、本体の電源OFF時にも給電することができる。
うち1ポートは1.5A給電に対応しており、スマホの充電にも対応している。
ネットサーフィンやオフィスソフトの利用が主だが、この程度の利用だと、本体ファンが激しく回ったり、ディスクアクセス音がうるさいということもない。実に静かである。
カタログスペックでは付属の標準バッテリーパック装着時に約16時間稼働することになっているが、実測したわけではないが丸1日バッテリーのみ使うことができる。これは大変助かる。
2014年(平成26年)11月、バッテリーパックのリコール対象が拡大され、本機のバッテリーも交換となった。使用開始から2年半で新しいバッテリーに交換できたことは、ある意味ラッキーだった。
サブモニタやプロジェクタをアナログRGBやHDMIに接続すると、解像度が自動的に調整される機能も便利だ。プレゼンの準備の手間が大幅に省ける。
カタログスペックでは付属の標準バッテリーパック装着時に約16時間稼働することになっているが、実測したわけではないが丸1日バッテリーのみ使うことができる。これは大変助かる。
2014年(平成26年)11月、バッテリーパックのリコール対象が拡大され、本機のバッテリーも交換となった。使用開始から2年半で新しいバッテリーに交換できたことは、ある意味ラッキーだった。
サブモニタやプロジェクタをアナログRGBやHDMIに接続すると、解像度が自動的に調整される機能も便利だ。プレゼンの準備の手間が大幅に省ける。
Let's noteシリーズには独特の「シェルドライブ」も健在だ。DVD-RAM/DVD-R/DVD-RW/+R/+RW/CD-R/CD-RW に対応したスーパーマルチドライブである。2層DVDにも対応している。
ライティングソフト「Roxio Creator LJB」が付属する。
ライティングソフト「Roxio Creator LJB」が付属する。
Bluetooth が標準搭載になった点もありがたい。
Bluetooth対応マウス(Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000)をレシーバー無しで利用できるようになった。
Bluetooth対応マウス(Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000)をレシーバー無しで利用できるようになった。
総じて言えば、モバイル用途としては鉄板の機種である。
持ち運び用のバッグも、今まで使っていたものより一回り小さくできる。
持ち運び用のバッグも、今まで使っていたものより一回り小さくできる。
項目 | 仕様 | コメント |
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OS | Windows 7 Professional 64ビット SP1 ※ハードディスク内にあるリカバリー領域のデータを使って再インストールすることで切替 |
|
CPU | Intel Core i5-2540M 2.60GHz, ターボブースト利用時最大 3.30GHz |
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チップセット | Mobile Intel QM67 Express | |
メインメモリー | 4GB DDR2 SDRAM 最大8GB(空きスロット×1) |
|
ビデオメモリー | メインメモリーと共用(1696MB) | |
ハードディスク | 250 GB Serial ATA うち約15GBをリカバリー領域、約300MBをシステム領域として使用 |
|
光学式ドライブ | スーパーマルチドライブ内蔵 | DVD-Rの書き込みは8倍速。書き込みながらネットサーフィンしても書き込み失敗することはない。 |
液晶ディスプレイ | 12.1型ワイドTFTカラー液晶 HD+(1,600×900ドット) ノングレアタイプ |
ともかく広い。 バックライトが明るく、ディスプレイが小さいにも関わらず小さなフォントまで鮮明に読める。 ノングレアタイプであり映り込みが少ない。 |
外部ディスプレイ出力 | 最大1,920×1,080ドット,約1677万色 本体と同時出力時は最大1.600×900ドット,約1677万色 |
マルチディスプレイを組むことができる。 |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g 準拠 (WPA-AES/TKIP対応、Wi-Fi準拠) |
|
WiMAX | IEEE802.16e-2005準拠 | |
Bluetooth | Ver.2.1 + EDR | |
有線LAN | 1000BASE-T / 100BASE-TX / 10BASE-T | |
サウンド機能 | PCM音源, Intel High Definition Audio 準拠 モノラルスピーカー内蔵 |
|
セキュリティチップ | TPM(TCG V1.2準拠) | |
SDメモリー | SDHCメモリーカード / SDXCメモリーカード / 著作権保護技術 / UHS-I高速転送対応 | デジカメやビデオのデータを取り込むのに便利。 |
インターフェース |
USB 3.0ポート×2 USB 2.0ポート×1 LANコネクター(RJ-45) 外部ディスプレイコネクター(アナログRGB ミニD-sub 15ピン) HDMI出力端子 |
|
音声 |
マイク入力端子(ステレオミニジャックM3[プラグインパワー対応]) オーディオ出力端子(ステレオミニジャックM3) |
|
カメラ | 解像度:HD 720P、有効画素数:最大1280×720ピクセル、マイク:搭載 | |
消費電力 | 最大 約65W | |
バッテリー駆動時間 | 約16時間 | |
バッテリー充電時間 | 約4時間(電源OFF時) 約5時間(電源ON時) |
|
外形寸法(突起部除く) | 幅295mm×奥行216.2mm×高さ25.4~31.5mm | |
質量(バッテリーを含む) | 約1.33kg | |
付属ソフト |
Microsoft Office Home and Business 2010(Word 2010、Excel 2010、Outlook 2010、PowerPoint 2010、OneNote 2010) Roxio Creator LJB CyberLink PowerDVD 10 ATOK for Windows 無償試用版 キングソフト辞書 |
関連ガジェット
Panasonic Let's noteシリーズ (2017年1月現在)
名称 | Let's note SZ6 | Let's note LX6 | Let's note MX5 | Let's note RZ6 | |
---|---|---|---|---|---|
型式 |
|||||
写真 |
|||||
発売時期 |
2018年2月 |
||||
基本ソフト |
Windows 10 Pro 64ビット |
||||
CPU |
Intel Core i7-8550Uなど (1.8GHz/最大4.0GHz) |
Intel Core i5-7200Uなど (2.5GHz/最大3.1GHz) |
Intel Core i5-7Y54など (1.2GHz/最大3.2GHz) |
||
グラフィック |
インテル UHD グラフィックス 620(CPU内蔵) |
インテル HD グラフィックス 620など(CPU内蔵) |
インテル HD グラフィックス 615など(CPU内蔵) |
||
表示 |
12.1型ワイド 1,920×1,200ドット |
14型ワイド 1,920×1,080ドット |
12.1型ワイド 2,160×1,444ドット |
10.1型ワイド 1,920×1,080ドット |
|
主記憶 |
8Gバイト 最大8Gバイト |
4Gバイト 最大4Gバイト |
|||
補助記憶装置 |
SSD 512GBなど |
SSD 256GBなど |
|||
光学ドライブ |
DVDドライブ |
BD |
なし |
なし |
|
LAN |
無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac) 有線LAN(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T) |
||||
Bluetooth |
4.1 |
||||
LTE |
LTE対応モデルあり |
||||
インタフェース |
USB 3.0×3 |
||||
マイク入力×1,ヘッドホン出力×1,アナログディスプレイ(ミニD-sub)×1,HDMI出力×1 |
|||||
メモリーカードスロット |
SD/SDHC/SDXC ×1 |
||||
バッテリ駆動時間 |
約21時間 |
約20時間 |
約15時間 |
約11.5時間 |
|
本体サイズ(mm) |
W D H |
283.5 203.8 25.3 |
333 225.6 24.5 |
288.5 223.7 22 |
250 180.8 19.5 |
本体重量 |
約1.124kg |
約1.435kg |
約1.149kg |
約0.775kg |
参考サイト
- レッツノートCF-SX1:Panasonic
- ノートパソコン用バッテリーパック交換・回収のお知らせ:Panasonic
- Let's note CF-Y7D:ぱふぅ家のホームページ
- レッツノート CF-SX1:新幹線通勤の日々+
- Let's note CF-SX1 SSD交換:春脳。の気ままなPC生活
これまでお世話になったコンピュータ
- 1978年:カシオ FX-31
- 1979年:カシオ FX-502P
- 1981年:カシオ FX-602P
- 1983年:シャープ PC-1255
- 1984年:シャープ MZ-1500
- 1985年:シャープ MZ-2521
- 1989年:東芝 J-3100SS
- 1990年:東芝 J-3100GS
- 1991年:エプソン PC CLUB
- 1995年:NEC PC-9801BX3
- 1995年:アップル Performa 5220
- 2001年:アップル PowerBook G4
- 2003年:富士通 FMV LIFEBOOK 7140MR4
- 2006年:アップル MacBook
- 2008年:パナソニック Let's note CF-Y7D
- 2008年:アップル MacBook
- 2008年:ソーテック C101B4
- 2012年:Panasonic Let's note CF-SX1
- 2013年:アップル MacBook Pro 13インチ
- 2013年:アップル MacBook Pro 15インチ
- 2014年:アップル iMac 27インチ
- 2015年:カシオ fx-JP900
- 2018年:Panasonic Let's note CF-SZ6
- 2019年:アップル MacBook Pro 13-inch 2019
- 2021年:ASUS ROG Zephyrus G14
(この項おわり)
デザインがフラットになったので、カバンへの出し入れも楽だ。