小樽運河クルーズに乗って運河めぐり

2014年8月20日 撮影
小樽運河
昨年に続き小樽運河を訪れた。
小樽には年間約700万人もの観光客が訪れるというが、小樽運河では夕暮れ時にガス燈の火が灯り、夕陽と相まってロマンチックな雰囲気を醸し出す。
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小樽運河
今回は小樽運河クルーズを利用し、船から運河を眺めることにした。所要時間は約40分。
運行期間は4月のゴールデンウィーク前から10月末まで。
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小樽運河
乗船するとすぐに、石造りの倉庫群が見えてくる。

小樽港は北海道開拓の玄関口として発展し、沖に停泊した大きな船から (はしけ) を使って陸に荷揚げしていた。
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小樽運河
ところが取り扱う荷量が多くなり、効率的に運搬するために艀が直接倉庫の近くまで入って行ける運河を造ることになった。

1890年(明治23年)に最初の営業用倉庫が造られると、次々と運河沿いに倉庫が建設されるようになった。
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小樽運河
一部の倉庫は改装され、食堂として営業しているものもある。
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小樽運河
北浜橋の下をくぐる。
北浜橋は歩行者専用で、橋の先は行き止まりになっている。運河の景色を楽しむために架けられているような橋である。
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小樽運河
小樽運河を振り返る。
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小樽運河
橋の向こうは小樽港だ。
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小樽運河
小樽港に最初の埠頭ができたのは1873年(明治6年)のことである。
1899年(明治32年)に外国へ向けて開港し、1908年(明治41年)には日本初の本格的コンクリート製防波堤となる北防波堤が完成した。
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びーどろ館 - 小樽運河
小樽漁業協同組合の建物。漁協で水揚げされた魚介類は、セリにかけられたあと、買受人を通して寿司店、飲食店等に提供される。
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消防犬ぶん公 - 小樽運河
運河プラザ前にある消防犬ぶん公の銅像。

ぶん公は昭和初期に消防本部で飼われていた雑種のオス犬で、消防車が出動する時に一番先に乗り込み、火事場では野次馬を追い払い、水を掛けるホースのもつれを直したりして大活躍したという。出動回数は1,000回にも及び、1938年(昭和13年)2月3日に大往生を遂げた。
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小樽運河
堺町通り沿いにあるびーどろ館(小樽市色内1-1-5)では、北海道の自然と四季をモチーフにしたミニチュアガラスが販売されている。

色とりどりの硝子棒をガスバーナーを使って融かし、2,000点を超える作品を取りそろえている。ひとつひとつが手作りだ。
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(この項おわり)
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