寝台特急「カシオペア」はオールA個室

函館~札幌間ではDD51形ディーゼル機関車の重連牽引
寝台特急「カシオペア」 E26系特急型客車
2016年3月8日 川口駅 写真:こぱふぅ
特急「カシオペア」は、上野~札幌間を結んでいる全室個室の寝台列車で、1999年(平成11年)7月16日に運行が始まった。北海道新幹線開業にともない、2016年(平成28年)3月20日に定期運行を終了した。
寝台特急「カシオペア」 E26系特急型客車の大きな写真大きな写真
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寝台特急「カシオペア」 E26系特急型客車
2006年12月24日 上野駅 写真:ままぱふぅ
定員は174人。寝台車10両、食堂車1両、ラウンジ車1両。全客室が2名用A寝台個室で、カシオペアスイート、カシオペアデラックス、カシオペアツインといった個室となっている。ノビノビ座席はない。
寝台特急「カシオペア」 E26系特急型客車の大きな写真大きな写真
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寝台特急「カシオペア」 E26系特急型客車
2006年12月24日 上野駅 写真:こぱふぅ
車体は、JR東日本が得意の軽量ステンレス製ダブルデッカーE26系客車である。12号車のラウンジカーのみハイデッカー構造となっている。

写真は、1号車の先端部に1部屋のみ存在する展望室タイプのカシオペアスイートで、リビングスペースやシャワーブース、クローゼットなどを備える平屋構造の個室で、寝台料金が5万円を超えるものの、大人気だ。
寝台特急「カシオペア」 E26系特急型客車
2006年12月24日 上野駅 写真:パパぱふぅ
先にデビューした寝台特急「北斗星」とともに、北極星を探す目印として有名なカシオペア座が列車名の由来である。
寝台特急「カシオペア」 DD51形
2015年2月3日 古河駅付近 写真:こぱふぅ
牽引するEF510 形は、2002年(平成14年)にデビューしたJR貨物の交直両用電気機関車である。
寝台特急「カシオペア」 DD51形の大きな写真大きな写真
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日本海縦貫線・常磐線などで1968年(昭和43年)から使用されてきたEF81 形の後継機として、2010年(平成22年)から貨物輸送や寝台特急「北斗星」、「カシオペア」に充当されている。
寝台特急「カシオペア」 DD51形
2012年8月23日 写真:こぱふぅ
函館~札幌間は、北斗星トワイライトエクスプレスと同様、 DD51形ディーゼル機関車の重連牽引となる。

JR東日本とJR北海道は、2016年(平成28年)3月の北海道新幹線の開業に合わせて、寝台特急「カシオペア」の定期運行を終了した。青函トンネルの電圧などが変更され、現在の機関車が使えなくなるためだ。

カシオペア紀行

寝台特急「カシオペア」 E26系特急型客車
2016年8月28日 村崎野駅 写真:こぱふぅ
2016年(平成28年)6月、JR東日本は、カシオペア車両を利用した団体旅行を発売開始した。
寝台特急「カシオペア」 E26系特急型客車の大きな写真大きな写真
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寝台特急「カシオペア」 E26系特急型客車
2016年8月28日 村崎野駅 写真:こぱふぅ
写真は、8月27日(土)、上野駅発函館駅行きの「『カシオペア+新幹線はやぶさ号』で行く車中1泊函館の旅」で運行中のカシオペアだ。
交直両用の電気機関車「EF81形が牽引していた。
寝台特急「カシオペア」 E26系特急型客車の大きな写真大きな写真
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寝台特急「カシオペア」 E26系特急型客車
2020年10月24日 甲府駅 写真:こぱふぅ
しかし、新幹線とJR貨物が共用する青函トンネルでのダイヤ編成が難しく、北海道内への乗り入れは2017年(平成29年)2月をもって終了することになった。
寝台特急「カシオペア」 E26系特急型客車の大きな写真大きな写真
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参考サイト

寝台特急カシオペア 関連
(この項おわり)
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