井の頭自然文化園と熱帯鳥温室

1999年5月2日 撮影
井の頭自然文化園
七面鳥 - 井の頭自然文化園
井の頭自然文化園(東京都武蔵野市御殿山1-17-6)へは、ぱふぅ家から歩いて行くことができる。

1942(昭和17)年に開業して以来、東京都立の動物園だったが(東京都建設局が所管)、2006年(平成18年)4月1日からは、上野動物園多摩動物公園葛西臨海水族園とともに、財団法人東京動物園協会に運営が引き継がれた。
アライグマ - 井の頭自然文化園
目玉は、アジアゾウの「はな子」だけという地味な動物園である。
ヒト - 井の頭自然文化園
あまりにも展示する動物が少ないので、観客である人間そのものを展示しているケースも(=左の写真)。ぱふぅ家が檻の中に入っている(笑)。
井の頭自然文化園
こぱふぅも1歳になり、ゾウのははな子さんを動物として認識できるようになったようだ。

写真は熱帯鳥温室で撮影したもの。きれいな鳥ですね。何という名前なのだろう?
熱帯鳥温室は、2013年(平成25年)6月2日、老朽化などの理由で半世紀の歴史に幕を閉じた。この鳥の姿ももう見ることができない。累積の入館者数は4000万人近くにのぼったという。

熱帯鳥温室は1962年(昭和37年)1月、温室内で鳥を飼育する日本初の施設として開園した。鉄筋コンクリート造一部2階建てで、延べ床面積は1156平方メートル。熱帯植物150種、鳥や哺乳類16種43個体が展示、飼育された。数十年に一度といわれるアオノリュウゼツランの開花に2度成功、カンムリエボシドリの日本初繁殖などの飼育実績も残した。

交通アクセス

【鉄道】
JR・井の頭線 吉祥寺駅から徒歩3分。

近隣の情報

(この項おわり)
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