九段会館は二・二六事件の時に戒厳司令部が置かれた

2011年1月16日 撮影
九段会館
九段会館(東京都千代田区九段南1丁目6番5号)は、軍の予備役・後備役の訓練、宿泊を目的に、1934年(昭和9年)に建設された。

1936年(昭和11年)2月26日に起きた二・二六事件では、戒厳司令部が置かれた。
太平洋戦争後はGHQに接収され、1957年(昭和32年)1月まで連合軍の宿舎として使用されていた。
九段会館
1953年(昭和28年)に国有化された際に名称を九段会館と改め、財団法人日本遺族会に貸し出された。その後、結婚式、各種公演、会議、試写会などに使用されてきた。

東日本大震災による崩落事故

2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災で天上の一部が崩落し2名が死亡、26名の重軽傷者を出した。この事故を受け、九段会館は営業を終了し、建物を国に返還することを決定した。

この事故を受け、警視庁は遺族の告訴を受け業務上過失致死傷容疑で捜査していたが、2013年(平成25年)11月、立件を見送り、起訴を求めない意見書を付けて東京地検に書類送検した。大規模な地震を予見することは困難で、当時つり天井には明確な安全基準がなく注意義務違反もなかったと判断したため。

2018年(平成30年)3月、東急不動産と鹿島建設が建て替えを行うことが決まり、解体工事が始まった。外壁と一部内装を保存する形で地上17階、地下3階のビルに生まれ変わる計画だ。2022年(令和4年)7月竣工予定。

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(この項おわり)
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