


上皇が入洞された時、目のさめるような一匹の錦の小蛇が現れ上皇をご案内した。
無事に探勝を終えられた上皇は、洞内の奇観に感銘され、剣と玉を賜り、供奉した原権七郎という里人に錦の小蛇の霊を祭らしめたという伝説がある。
無事に探勝を終えられた上皇は、洞内の奇観に感銘され、剣と玉を賜り、供奉した原権七郎という里人に錦の小蛇の霊を祭らしめたという伝説がある。

洞内出口付近に弥生時代の穴居生活の跡があり、特に石灰華に包まれた弥生式土器は世界的にも珍しい。

天降石・絞り幕は、自然と時間の創る芸術品だ。高さ11メートルで、洞内最大の鍾乳石となっている。右側の絞り幕と名付けられた高さ6メートルの鍾乳石との調和は見事なもの。

玉簾の滝は、小さな玉を綴り合せた簾のような鍾乳石で、高さ6メートル、幅4メートルある。

連星殿は、その名のとおり、見上げる天井の無数の鍾乳石に、水滴が星のように輝いている。
この近くには「月宮殿」「見返り坂」「万象殿」「逢坂峠」と呼ばれる美しい景観が連続している。
この近くには「月宮殿」「見返り坂」「万象殿」「逢坂峠」と呼ばれる美しい景観が連続している。

虹色の照明の中に浮かび上がる七福神。言われるとそれとなく七福神に見えてくる。

土佐の尾長鶏は特別天然記念物に指定されている。
オナガドリには、白藤・褐色・白色の3種類があり、その尾羽の伸びる長さは、1年平均約1メートルで、最近の最長記録は8メートルあまりに達している。
オナガドリには、白藤・褐色・白色の3種類があり、その尾羽の伸びる長さは、1年平均約1メートルで、最近の最長記録は8メートルあまりに達している。

東天紅。

ウズラチャボ。
尾のない奇形種だ。
尾のない奇形種だ。

烏骨鶏。

白い烏骨鶏。
交通アクセス
【鉄道】

- JR土讃線「土佐山田駅」からバスで約20分
- 土佐くろしお鉄道「のいち駅」から車で15分
- 高知自動車道「南国I.C.」から車で約20分

近隣の情報
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(この項おわり)
24本の支洞が複雑に連接した迷宮型の鍾乳洞で、その総延長は4000mにも達すると言われる国内屈指の大鍾乳洞である。うち1000mが観光用に公開されている。