奈良公園には約1200頭のシカが生息している

2014年6月11日 撮影
奈良公園
奈良公園(奈良県奈良市)は、1880年(明治13年)に開園し、総面積502ヘクタールのほとんどが国有地である。東大寺、興福寺、春日大社などの歴史遺産を含めると、660ヘクタールに及ぶ。国の名勝である。
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奈良公園といえばシカであるが、約1200頭が生息している。これ以外にも、タヌキ、イノシシ、ムササビ、リスなどの動物がいる。
奈良公園
塀・柵・門などがなく、入園料も不要である。いつでも、どこからでも散策できる。

1880年(明治13年)、官有地であった興福寺の境内を公園として開放したことが奈良公園のはじまりである。このため、興福寺には、いまでも塀がない。
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奈良公園
1889年(明治22年)に入ると、東大寺境内、春日野、若草山などを編入し、いまの規模となった。
春日大社ではシカが神の使いとされており、古くから手厚く保護されてきた。天然記念物に指定されており、野生による繁殖にもかかわらず個体数を増やしてきた。
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奈良公園
近年、乗用車の衝突事故、エアガンによる狙撃事件など、シカにとって受難が増えている。
一方、近隣の農地を荒らすなど、シカによる食害も問題となっている。
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奈良公園 一の鳥居
169号線沿いには、春日大社の一之大鳥居(重要文化財)がある。
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交通アクセス

【鉄道】
  • 近鉄奈良駅から徒歩5分
  • JR奈良駅から徒歩20分
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(この項おわり)
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