
洗足池
洗足池(東京都大田区南千束2-14-5)は、流れ込む川がない湧水池で、周囲約1km、水深2メートル。平安時代に作られた感慨用の溜め池で、かつては4カ所の湧き水があったという。現在は、清水窪弁財天が残るのみだが、いまも水量は豊富だ。
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洗足池
スワンボートは30分800円、サイクルボートは30分600円だ。

洗足池
勝海舟がこよなく愛した地として知られており、池の畔には「勝海舟の別荘跡」や「勝海舟夫妻の墓」がある。隣には、勝海舟が西郷隆盛の死を悼んで立てた「西郷隆盛留魂碑」が建っている。

洗足池
野鳥観察公園かというほど様々な鳥がやって来る――メジロ、ムクドリ、白サギ、そしてカワセミも見られるという。

野鳥のほかにも、カメ、カエル、チョウやセミなどの昆虫も観察できる。
池には無数のコイが泳いでいるが、人面魚も交じっているという。

野鳥のほかにも、カメ、カエル、チョウやセミなどの昆虫も観察できる。
池には無数のコイが泳いでいるが、人面魚も交じっているという。

洗足池
1282年(弘安5年)、日蓮上人がこの池のほとりで休み、足を洗ったことから洗足池という名が付いた。元々の地名は千束で、いまの地名にその名が残る。稲千束という官に納める石高の単位を意味していた。
交通アクセス
【鉄道】

- 東急池上線「洗足池駅」から徒歩10分

参考サイト
- 洗足池公園:大田区
- 洗足池公園の日の出(2018.3.25):黄昏草日記
- 洗足池公園の紫陽花と鳥(2018.6.24):黄昏草日記
- 2015 洗足池の72候:Dora_PaPa_san's_Pages
- 洗足池をゆく:まほろば
近隣の情報
- 洗足池は日蓮が足を洗った場所:ぱふぅ家のホームページ
- 御嶽神社に復興祈願で初詣:ぱふぅ家のホームページ
- 都営フェスタ'06 in 浅草線:ぱふぅ家のホームページ
- 亀甲山古墳(かめのこやまこふん):ぱふぅ家のホームページ
- 亀甲山古墳(かめのこやまこふん):ぱふぅ家のホームページ
- 目黒寄生虫館には長さ8.8メートルのサナダムシ:ぱふぅ家のホームページ
- 大鳥神社は「目黒のお酉さん」として親しまれている:ぱふぅ家のホームページ
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(この項おわり)