木曽川と水力発電

2020年3月12日 撮影
木曽川 -妻籠宿-
木曽川は、長野県の鉢盛山(標高2,446メートル)南方を水源とし、岐阜県、愛知県、三重県を経て伊勢湾に注ぐ一級河川である。写真は、上流にあたる中山道 妻籠宿 (つまごじゅく) から見た木曽川。
木曽川 -妻籠宿-の大きな写真大きな写真
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木曽川は延長229kmで、最上川と並んで全国7位の長さ。揖斐川、長良川流域を除く流域面積は5,275km2である。
流域の年平均降水量は約2,500mmと全国平均の1.5倍に及び、たびたび氾濫が起きている。また、下流は濃尾平野を網目状に流れており、流路が安定せず、輪中や水屋など地域特有の水害対策が行われてきた。

大正時代から昭和にかけ、その豊富な水量と急流を利用した水力発電所の建設が相次いだ。
現在、木曽川にある関西電力の発電所群の総発電能力は約100万kWで、黒部川水系の89万kwを上回る。

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(この項おわり)
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