海王丸パークで海の貴婦人に乗船

2021年5月2日 撮影
海王丸パーク
海王丸パーク
海王丸パーク(富山県射水市海王町8)は、1989年(平成元年)9月に退役した航海演習船「海王丸」の係留・展示施設として、富山県が設置、伏木富山港・海王丸財団が運営を行う形で、1992年(平成4年)7月5日にオープンした。
背後に、富山新港に架かる新湊大橋が見える。
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煙突・汽笛・エアホーン - 海王丸パーク
煙突・汽笛・エアホーン
海王丸は、1930年(昭和5年)に竣工した大型練習帆船で、全長97メートル、全幅13メートル、2238.4総トン。4本のマストがあり、メインマストの水面の高さは46メートルもある。海の貴婦人として親しまれ、退役するまで地球を約50周、11,190名の海の若人を育てた。2018年(平成30年)7月20日、現役中の姿そのままで一般公開を開始。乗船料金がかかる。

ディーゼルエンジンを搭載しており、写真はその煙突である。
周りに配置された円筒は汽笛で、蒸気を狭い隙間から勢いよく噴出することで大きな音を発生させる。また、ラッパ状のものはエアホーンで、圧縮した空気を送って大きな音を出す。
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フライングギャングウェイ - 海王丸パーク
フライングギャングウェイ
フライングギャングウェイは、長船尾楼甲板 (ちょうせんびろうこうはん) から船首楼甲板へのかけ橋で、下のウェルデッキから見ると空を飛ぶようにしてこの橋を渡るという意味から、この名が付いたと言われる。キャットウォークとも呼ばれる。
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ストックアンカー - 海王丸パーク
ストックアンカー
海王丸の碇は、紀元前から使われているストックアンカーと呼ばれる旧式のもので、重量は2.4トンもある。
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舵輪 - 海王丸パーク
舵輪
帆走中は帆の状態を見ながら操船することから、船の最後尾に巨大な舵輪 (だりん) が設置されている。風や波が強いときは4人で操作する。
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船長公室 - 海王丸パーク
船長公室
船長公室は、停泊中、船長が来客者と面会をする部屋である。
航海中は航海士から報告があるため、船長私室、船長浴室とドアで繋がっている。
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レーダー - 海王丸パーク
レーダー
前部航海船橋は、沿岸航海や入出港する場合などエンジンで走る際に船を操縦する場所だ。
レーダー、エンジンテレグラフ、国際VHFなどの航海計器類が備え付けられている。

レーダーは、電波を対象物に向けて発射し、その反射波を測定することで対象物までの距離や方向を計測する。海王丸のレーダー用アンテナは、前部マストにある。

1930年代に実用化され、旧日本陸軍でも同時期に導入が進んでおり、わが国がレーダー技術で欧米に遅れていたという事実はない。ただし、陸軍と仲が悪かった海軍では導入が遅れ、艦船の防空能力は低いままだった。
操舵スタンド - 海王丸パーク
操舵スタンド
操舵スタンドは、エンジンで航行しているときに使用する操舵装置で、舵輪に比べるととても小さい。

操舵士は航海士の命じた進路を保つよう、手前のジャイロコンパスや磁気コンパス、正面の舵角指示器を見ながら操舵する。
海王丸パーク
海王丸パーク
訓練生や乗組員に時刻や非常事態を知らせるために、時鐘 (じしょう) (タイムベル)が備え付けられている。たいへん重要な存在であったので、多くの訓練生が丁寧に磨いてきた。
59年間の長い間、海王丸の安全な航海を支えてきたことから、タイムベルには不思議なパワーがあるとされ、海王丸のタイムベルを鳴らすと、「幸せを呼ぶ」という。
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海王丸パークは、2013年(平成25年)1月、恋人の聖地に選定された。

交通アクセス

【鉄道】
  • 万葉線「海王丸駅」から徒歩で10分
【自動車】-
  • 北陸自動車道「小杉IC」から20分
  • 国道8号 鏡宮 (かがのみや) 立体交差から北に向かって10分
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出発地の最寄駅:

目的地:海王丸パーク
海王丸 関連

参考サイト

近隣の情報

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(この項おわり)
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