浅瀬石川ダムは沖浦ダムの後継

2022年7月2日 撮影
浅瀬石川ダム
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浅瀬石川ダム
浅瀬石川ダム (あさせいしかわだむ) (青森県黒石市袋字富岡)は、岩木川水系の平川の支流、浅瀬石川に造られた特定多目的ダムである。洪水調節、農業用水、上水道、水力発電(17.1万kW)の機能を備える。

浅瀬石川には、1945年(昭和20年)に完成した日本初の多目的ダムだった沖浦ダムがあったが、施設が老朽化し、ダムの洪水調節流量を上回る水害の発生や流域市町村の人口増加に伴う水需要の増大など当初の予測を超える事象が発生したため、浅瀬石川ダムの建設が決まった。
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浅瀬石川ダム
堤高91メートル、堤頂長330メートル、堤体積70万m。1971年(昭和46年)に着工し、1988年(昭和63年)に完成した重力式コンクリートダムである。浅瀬石川ダムの完成により、沖浦ダムは水没した。
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ダム湖は、沖浦ダムのダム湖の名前「虹の湖 (にじのこ) 」を引き継いでいる。総貯水容量は5310万トンで約12倍、面積は約6倍に拡大した。

交通アクセス

【バス】
  • 弘南黒石駅からバスで約30分
【自動車】
  • 東北自動車道「黒石I.C.」から約15分
岩木川 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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