浜名湖オルゴールミュージアム〜浜名湖パルパル

浜名湖オルゴールミュージアム（静岡県浜松市西区舘山寺町1891）は、1999年（平成11年）7月に開館した自動演奏楽器の博物館だ。約70点の貴重なコレクションが展示されており、2階ホールで定時演奏が行われる。

屋上展望台は360度の展望で、浜名湖の景観を一望できる。毎時00分にはカリヨンの音色が鳴り響く。1階には東海地方最大級のオルゴールショップがあり、さまざまなオルゴールを販売・手作り体験工房で自分だけのオリジナルオルゴールを作ることができる。

かんざんじロープウェイが浜名湖オルゴールミュージアムと浜名湖パルパルを結ぶ。日本で唯一湖上を渡るロープウェイで、浜名湖の内湾である内浦を横断する形で設置されている。
麓のかんざんじ駅と山頂の大草山駅 （おおくさやまえき） を3分45秒で結ぶ。

1960年（昭和35年）12月に（旧）遠鉄観光開発によって営業を開始し、2011年（平成23年）10月に遠州鉄道へ移管された。運行は遠州鉄道の子会社である（新）遠鉄観光開発が受託している。

全長724メートル、標高差94メートル、最大勾配15度26分。ゴンドラの定員は49人。

浜名湖パルパル（静岡県浜松市西区舘山寺町1891）は、1959年（昭和34年）に開業した遠鉄舘山寺遊園地がはじまりで、1971年（昭和46年）に現在の名称に改称した。遠州鉄道の子会社である（新）遠鉄観光開発が運営している。

園内は3つのエリアに分かれており、メガコースター、ミニコースター、ゴーカート、パイレーツ・アドベンチャー、空中ブランコ、大観覧車「コクー」、ティーカップ「どんぐりーの」など、赤ちゃんから家族連れで楽しめる場所となっている。メリーゴーランドは珍しい2階建て構造だ。仮面ライダーやアンパンパンによるステージショーもある。

夏季には、全長230メートル、幅5メートルの流れるプールを備えたパルプールがオープンする。幼児向けの深さ45cmのベビープールやベビーーバンジー、スライダー、バケツアウトなどが併設されている。

【鉄道】

• かんざんじロープウェイ「かんざんじ駅」下車、徒歩約4分

【バス】

• コミュニティバスフラワー号「浜名湖かんざんじ荘」バス停下車