ヤセの断崖・義経の舟隠し

2023年6月4日 撮影
ヤセの断崖
ヤセの断崖
ヤセの断崖(石川県羽咋郡志賀町笹波)は、松本清張の名作「ゼロの焦点」の舞台となった高さ35メートルの断崖絶壁である。1961年(昭和36年)、2009年の二度映画化され、その撮影地となった。
ヤセの断崖の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1222 Kbyte)
義経の舟隠し
義経の舟隠し
犯人役が身を投じたことに影響を受け、ヤセの断崖周辺では自殺するために身を投じたケースが相次いだ。
周辺の土地がやせていたことや、断崖に立つと身が「やせる」思いがすることから、「ヤセ」の名がついたと言われている。
義経の舟隠しの大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 2413 Kbyte)
義経の舟隠し
義経の舟隠し
ヤセの断崖の近くには源頼朝の追っ手から逃れるため、源義経などが舟を隠したとされる入江「義経の舟隠し」がある。自然歩道でヤセの断崖につながっており、海辺の散策も楽しむことができる。

1185年(元暦2年)に、源義経と弁慶ら一行は、源瀬朝の厳しい追手から奥州へ下る途中、荒波を避けるため、この場所に舟を隠したと伝えられている。細長い入り江で沖から見えにくく、48隻もの船を隠したといわれている。
義経の舟隠しの大きな写真大きな写真
(1280×1920 ピクセル, 1304 Kbyte)

交通アクセス

【自動車】
  • のと里山海道「西山IC」より約40分
ゼロの焦点 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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