目次
- 三笠鉄道村
- 三笠鉄道記念館
- クロフォード公園
- 交通アクセス
- 参考サイト
- 近隣の情報
三笠鉄道村

三笠鉄道村

鉄道発祥の地

S-304蒸気機関車
S-304蒸気機関車は、1939年(昭和14年)に日本製鉄輪西製鉄所(後の新日本製鐵室蘭製作所)向けに作られた産業用機関車で、1986年(昭和61年)に廃車となったが、動態保存されており、18歳以上の方であれば運転体験することができる。

太平洋炭礦坑外用8t電気機関車
太平洋炭礦坑外用8t電気機関車は、釧路の太平洋炭礦の坑外で使われていた凸型電気機関車で、軌間610ミリのナローゲージ。重量8トン。1940年(昭和15年)製造。使用電圧直流250ボルトで、昇圧が行われるまで使用されていた。

DD15形ディーゼル機関車
DD15形ディーゼル機関は、1962年(昭和37年)から製造開始された国鉄のラッセル式除雪車で、大型のプラウ形ラッセル装置を機関車本体の前後に装備しており、1両での除雪作業ができた。2017年(平成29年)6月30日に廃車となった。

DD15形ディーゼル機関車
写真の17号機は1963年(昭和38年)に日本車輌で製造され、宗谷本線などで活躍した。
全長18メートル、全幅2.926メートル、全高3.87メートル。運転整備事前重量は約62トン。出力1,000ps。
全長18メートル、全幅2.926メートル、全高3.87メートル。運転整備事前重量は約62トン。出力1,000ps。

キ100形貨車
三笠鉄道記念館

三笠鉄道記念館
赤レンガタイル貼りでレトロな雰囲気が漂う三笠鉄道記念館は、2階建ての展示資料館で、食堂車をイメージしたレストランがある。

三笠鉄道記念館
蒸気機関車の仕組みを模型にしたもの。

石炭でボイラーを加熱し発生した水蒸気がシリンダーへ送られ、シリンダー内のピストンが前後に動き、この動きがクロスヘッドに伝わり回転運動に変換され、動輪を回す。⇒動輪が動くしくみ 京都鉄道博物館

石炭でボイラーを加熱し発生した水蒸気がシリンダーへ送られ、シリンダー内のピストンが前後に動き、この動きがクロスヘッドに伝わり回転運動に変換され、動輪を回す。⇒動輪が動くしくみ

三笠鉄道記念館
道内の鉄道で使われていたヘッドマークや掲示物などが展示されている。

三笠鉄道記念館

三笠鉄道記念館
2階にはHOゲージのジオラマがあり、有料で運転することができる。

9600形蒸気機関車
2両の蒸気機関車が、屋内静態展示されている。

9600形蒸気機関車は、鉄道院が1913年(大正2年)から製造開始した、日本で初めての貨物列車兼引用のテンダー式蒸気機関車である。770両が製造され、四国を除く全国で活躍し、国鉄で最後まで稼動していた蒸気機関車である。

9600形蒸気機関車は、鉄道院が1913年(大正2年)から製造開始した、日本で初めての貨物列車兼引用のテンダー式蒸気機関車である。770両が製造され、四国を除く全国で活躍し、国鉄で最後まで稼動していた蒸気機関車である。

C12形蒸気機関車
クロフォード公園

クロフォード公園

DD51形ディーゼル機関車
DD51形ディーゼル機関車は、蒸気機関車の後継機として、国鉄が1962年(昭和37年)から製造開始したディーゼル機関車で、側面から見たときの凸型の車体が特長だ。北海道では、寝台特急北斗星、カシオペア、トワイライトエクスプレスなども牽引した。2021年(令和3年)3月に定期運用から外れた。

キハ80系気動車
交通アクセス
【鉄道】
- JR岩見沢駅より中央バス「幾春別町」行きに乗り、「三笠市民会館」で下車。「市民会館」から三笠市営バス幌内線に乗り換え、「鉄道記念館」で下車 徒歩すぐ
参考サイト
- 三笠鉄道村
- 三笠鉄道記念館(三笠鉄道村):三笠市
- 三笠鉄道村:運輸振興協会
近隣の情報
- 三笠鉄道村は北海道で活躍した車両を展示:ぱふぅ家のホームページ
- 万字線・夕張鉄道線・幌内線廃線跡地をゆく:ぱふぅ家のホームページ
- 夕張市石炭博物館で炭鉱の歴史を学ぶ:ぱふぅ家のホームページ
- 迫力ある生き物の版画を展示(2022年11月13日)
- 空から撮った、日本一長い直線道路(2020年10月25日)
- オオムラサキ館、栗山町にオープン(2018年7月18日)
(この項おわり)
