関電トンネルトロリーバスはオートマにパワステ

2019年、電気バスに変更
関電トンネルトロリーバス
2018年8月14日 扇沢駅 写真:こぱふぅ
関電トンネルトロリーバスは、立山トンネルトロリーバスと並び、日本に残る最後のトロリーバスである。1964 年(昭和 39 年)8 月 1 日に運行開始した。
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関電トンネルトロリーバス
2018年8月14日 扇沢駅 写真:こぱふぅ
立山黒部アルペンルートのうち、黒部ダムのある黒部ダム駅から、長野県側の扇沢駅 (おおぎざわえき) までの 6.1 キロを結ぶ。
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関電トンネルトロリーバス
2018年8月14日 扇沢駅 写真:こぱふぅ
後立山連峰赤沢岳(標高2,678 メートル)を貫通する関電トンネル経由で 16 分で結ぶ。トンネル内は 1車線だが、中央付近で 2車線に分岐しており交換が可能となっている。

屋根の上に付いているトロリーポールが電車線に接触し、電気を受け取っている。電車のパンタグラフと同じ役割である。トロリーバスの正式名称は「無軌条電車」であり、電車線のあるところしか走れないことから、法律上は電車に分類される。
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関電トンネルトロリーバス
2018年8月14日 扇沢駅 写真:こぱふぅ
現在の車両は、1993 年(平成 5 年)にデビューした 300 形で、VVVF インバータ制御装置を搭載している。アクセルペダルの踏み込み角度を電気信号に変更し、自動的にトルクコントロールを行う仕組みになっており、オートマチック・バスと同等の運転操作となっている。また、パワーステアリングも導入された。
関電トンネルトロリーバス
2018年8月14日 写真:こぱふぅ
2019 年(平成 31 年)、トロリーバスから充電式電気バスに変更することが決まっており、2017 年(平成 29 年)8 月 28 日に鉄道事業廃止届が提出された。車体には、くろにょんが別れを告げるラッピングが施されていた。
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わが国のトロリーバスは、1928 年(昭和 3 年)、阪急が運行した新花屋敷トロリーバスが初めてのものとされる。温泉宿・遊園地へのアクセス路線として、当時のバスでは登坂不可能な急勾配を越えるためのものだったが、営業は振るわず、4 年で廃止となった。
1951 年(昭和 26 年)、川崎市で都市交通機関として開業し、東京都、大阪市、横浜市と続けて導入され、ブームとなった。そこには、戦後の燃料不足と路面電車より建設費が安いという背景があった。
しかし、1960 年代後半のマイカーブームで、道路の渋滞問題を解消するために地下鉄建設計画が進められ、1972 年(昭和 47 年)の横浜市のトロリーバスが廃業したのを最後に、都市交通機関として姿を消した。
立山黒部アルペンルート 関連

参考サイト

(この項おわり)
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