JR西日本 287系はダブルスキン構造で安全性向上

営業最高速度は130km/h

特急「きのさき」

特急「きのさき」 287系
2013年12月17日 馬堀駅付近 写真:こぱふぅ
287系は、老朽化した183系を置き換える目的で2011年(平成23年)にデビューしたJR西日本の直流特急型車両である。
3・4・6両編成での運用が可能。営業最高速度は130km/hだ。
特急「きのさき」 287系の大きな写真大きな写真
(1920×1353 ピクセル, 616 Kbyte)
特急「きのさき」 287系
2014年8月14日 二条駅 写真:こぱふぅ
京都と福知山・豊岡・城崎温泉を結ぶ特急「きのさき」には、2011年(平成23年)3月に導入された。
特急「きのさき」は、嵯峨野線のラインカラーにちなんで、車体側面にダークレッドの帯が施されている。
特急「きのさき」 287系の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 2685 Kbyte)
特急「きのさき」 287系
2014年8月14日 二条駅 写真:こぱふぅ
1962年(昭和37年)に京都駅-福祉山駅・城崎駅間を結ぶ準急列車に「きのさき」が用いられたのが始まりだが、1968年(昭和43年)には医師。その後、1990年(平成2年)に大阪駅-城崎駅間で臨時急行「きのさき」が復活したが5年後に廃止。
特急「きのさき」 287系の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 2492 Kbyte)
京都駅-城崎温泉駅間が完全電化された1996年(平成8年)3月に特急「きのさき」として復活する。

特急「はしだて」

特急「はしだて」 287系
2017年8月13日 天橋立駅 写真:こぱふぅ
特急「はしだて」は、京都駅天橋立駅を結ぶ。
特急「はしだて」 287系の大きな写真大きな写真
(2560×1087 ピクセル, 1414 Kbyte)
特急「はしだて」 287系
2017年8月13日 天橋立駅 写真:こぱふぅ
287系による運用は、2011年(平成23年)3月に始まった。
特急「はしだて」 287系の大きな写真大きな写真
(2560×1604 ピクセル, 1586 Kbyte)

特急「くろしお」

特急「くろしお」 287系
2013年12月17日 鶴ヶ丘駅 写真:こぱふぅ
京都・新大阪と海南・紀伊田辺・白浜を結ぶ特急「くろしお」には、2012年(平成24年)3月に導入された。オーシャングリーンの帯が施されている。
特急「くろしお」 287系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 624 Kbyte)
特急「くろしお」 287系
2013年12月17日 鶴ヶ丘駅 写真:こぱふぅ
287系は、683系の設計概念を踏襲し、車両構造の共通化によるコスト削減が図られている。381系と異なり振り子機能は搭載されておらず、「くろしお」は381系運用より所要時間が多くなっている。
特急「くろしお」 287系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 609 Kbyte)
特急「くろしお」 287系
2021年12月31日 大正駅付近 写真:こぱふぅ
車体はアルミニウム合金のダブルスキンによる衝撃吸収構造を採用し、さらに安全性を向上させた。
座席の足元スペースの拡大や女性専用トイレの設置なども行い、サービス向上にも寄与している。
特急「くろしお」 287系の大きな写真大きな写真
(2560×1717 ピクセル, 1785 Kbyte)
 287系 関連
(この項おわり)
header