野反湖はニッコウキスゲの群生地

2023年7月16日 撮影
野反湖
野反湖
青い水をたたえる野反湖(群馬県吾妻郡中之条町大字入山国有林223林班)は天然湖のように見えるが、中津川を堰き止め、1956年(昭和31年)に完成した野反ダムのダム湖である。
野反湖の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 2194 Kbyte)
野反湖
野反湖
湖面の標高は1,514メートルあり、発電用ダムとしては国内で最も高い場所にある。周辺は上信越高原国立公園に指定されており、夏にはニッコウキスゲ(ノゾリキスゲ)やレンゲツツジなど高山植物が咲き誇る。
野反湖の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1245 Kbyte)
湖畔にはロッジやキャンプ場がある。また、湖にはニジマスやイワナが放流され、入漁券を購入すれば釣りをすることもできる。水温は夏季でも低く、遊泳には適さない。冬季(11月下旬~4月下旬)は閉鎖になる。
このあたりは太平洋と日本海の分水嶺で、中津川は群馬県で唯一の日本海に注ぐ湖で、中津川を経て信濃川に繋がっている。

交通アクセス

【バス】
  • 長野原草津口駅から町営バス野反湖行きで1時間16分、終点下車、徒歩すぐ
【自動車】
  • 関越道「渋川伊香保IC」から国道17・353・145・292・405号経由で73km、2時間15分
野反湖 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
header