福井県立恐竜博物館は世界三大恐竜博物館の1つ

2023年7月29日 撮影
ティラノサウルス・レックス - 福井県立恐竜博物館
ティラノサウルス・レックス
福井県立恐竜博物館(福井県勝山市村岡町寺尾51-11)は、恐竜の化石を多く産出する福井県勝山市に2000年(平成12年)7月14日開館した、恐竜を中心とする地質・古生物学博物館だ。
入口では迫力のあるティラノサウルス・レックスのモニュメントが出迎える。
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福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館
カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並び、世界三大恐竜博物館と称される。銀色に光るドームの内部にある展示室は、「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンから構成されている。
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福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館
展示フロアは地下1階から3階まで。地下1階から2階までのドーム部分が常設展示室となっており、1階と3階に特別展示室と収蔵庫がある。3階には、化石研究体験室、実習室、研修室、講堂、レストラン、ショップ、多目的ホールなどがある。
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福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館
4,500m2という広大な展示室には、50体の恐竜骨格をはじめとして千数百もの標本の数々、大型復元ジオラマや映像などを常設展示しており、子供から大人まで楽しんで学習できる、また研究者も満足できる学術的に裏付けされた展示をめざしている。
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フクイサウルス・テトリエンシス - 福井県立恐竜博物館
フクイサウルス・テトリエンシス
フクイサウルス・テトリエンシスは、福井県で1989年(昭和64年)から始まった恐竜化石調査で発見されたイグアノドン類に属する草食恐竜で、国内で発掘された恐竜化石から初めて復元された。比較的保存状態の良い頭骨をもとに、2003年(平成15年)に新しい種類の恐竜として命名された。1階の常設展示ホールにある。
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フクイティタン・ニッポネンシス - 福井県立恐竜博物館
フクイティタン・ニッポネンシス
フクイティタン・ニッポネンシスは、2007年(平成19年)夏に発見されたもので、日本で最初に学名がつけられた竜脚類である。発見部位は少ないが、全長10メートル、全高6メートルはあったのではないかと考えられている。1階の常設展示ホールにある。
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ティラノサウルスのロボット - 福井県立恐竜博物館
ティラノサウルスのロボット
ティラノサウルスのロボットは全長12メートル。これでも実物の4分の3スケールで、エアサーボによる制御で緩急のある滑らかでダイナミックな動きを見せる。
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ティラノサウルス・レックス - 福井県立恐竜博物館
ティラノサウルス・レックス
ティラノサウルス・レックスは史上最大級の肉食恐竜で、全長12メートル、推定体重は6トンに達する。約7,000万前の白亜紀末期に北米に生息していた。太く鋭くとがった歯と頑丈で大きな頭は、咬む力がとても強かったと考えられている。
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トリケラトプス - 福井県立恐竜博物館
トリケラトプス
トリケラトプスは、白亜紀末に生息していた草食恐竜で、ティラノサウルスと並んで最も有名な恐竜だ。全長9メートル、推定体重10トン。眼の上にある2本と鼻上の1本の角は、護身用の武器と考えられている。
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カマラサウルス - 福井県立恐竜博物館
カマラサウルス
カマラサウルスは、北米の最も有名な竜脚類のひとつでで、スプーン状の大きな歯と、大きな正方形をした頭骨が特徴。頸椎は12個しかない。約1億5千万年前のジュラ紀後期に栄えた。全長は9~18メートル、推定体重20トン。
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福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館
フクイサウルスのほか、福井県で発掘された5種のうち復元されたフクイラプトル、フクイベナートルの全身骨格がある。
恐竜の全身骨格の展示のうちカマラサウルスやアロサウルスなど一部は実物の骨の化石を用いて組み上げられており、説明ボードに「実物」と記されている。
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恐竜の化石の発掘状態 - 福井県立恐竜博物館
恐竜の化石の発掘状態
恐竜の化石の発掘状態を示したもの。
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 - 福井県立恐竜博物館
ダイノベンチの後ろに立っているのは、フクイラプトルをモチーフにした恐竜博士だ。
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交通アクセス

【バス】
  • えちぜん鉄道「勝山駅」下車、勝山市コミュニティバス「恐竜博物館前行」に乗り約12分、「恐竜博物館前」下車
行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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