山梨県立リニア見学センター(山梨県都留市小形山2381)では、山梨リニア実験線において、新型リニア車両L0系を使った走行試験を見学することができる。
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3階の展望室から、走行試験をしている超電導リニアを見学することができる。
また、リニアモーターカーの模型と、「走行表示モニター」に現在走行しているリニアの速度と位置を表示している。
また、リニアモーターカーの模型と、「走行表示モニター」に現在走行しているリニアの速度と位置を表示している。
L0系の先頭車両の長さは28mで、そのうち15mがノーズ部分となっている。先頭車両の定員は24名。中間車両の長さは24.3mで、定員68名。
列車の連結部分の台車に取り付けた超電導磁石は、ニオブチタン合金を使用し、氷点下269度の液体ヘリウムに漬けて安定した超電導状態を維持している。
超電導リニアは、この超電導磁石を搭載し、ガイドウェイに取り付けられた地上コイルとの磁気相互力により10cmほど浮上して走行する。
列車の連結部分の台車に取り付けた超電導磁石は、ニオブチタン合金を使用し、氷点下269度の液体ヘリウムに漬けて安定した超電導状態を維持している。
超電導リニアは、この超電導磁石を搭載し、ガイドウェイに取り付けられた地上コイルとの磁気相互力により10cmほど浮上して走行する。
「どきどきリニア館」は2014年(平成26年)4月に開館した。
1階では、2003年(平成15年)に最高速度581km/hを記録した試験車両(MLX01-2)の実物や、50年にわたるリニア開発の歴史を歴代リニア車両の模型とともに年表で展示している。
2階では、2人乗りのミニリニアで浮上走行を体験したり、超電導リニアの技術や超電導の特性を体験装置や超電導コースターでわかりやすく紹介している。
1階では、2003年(平成15年)に最高速度581km/hを記録した試験車両(MLX01-2)の実物や、50年にわたるリニア開発の歴史を歴代リニア車両の模型とともに年表で展示している。
2階では、2人乗りのミニリニアで浮上走行を体験したり、超電導リニアの技術や超電導の特性を体験装置や超電導コースターでわかりやすく紹介している。
3階には、リニア中央新幹線開通後の山梨を舞台にした大型ジオラマがあり、毎時3回の上映を行っている。
また、時速500㎞の走行を映像と振動で体感できるリニアシアターは毎時5回の上映を行っている。
500km/hで走行するL0系は、あっという間に展望室の前を通過していく。
交通アクセス
【鉄道】
- JR中央線「大月駅」下車、駅前バス停よりリニア見学センター行路線バスにて15分
- 富士急行線「禾生駅」下車、徒歩約30分
- 中央自動車道「都留I.C.」から約6km
- 中央自動車道「大月I.C.」から約6.5km
参考サイト
- 山梨県立リニア見学センター
- リニア中央新幹線:JR東海
- L0系:JR東海
- つくば科学フェスティバルで小学生の研究発表に感銘:ぱふぅ家のホームページ
- 日本科学未来館とエイリアン展:ぱふぅ家のホームページ
- 山梨県立リニア見学センターに行ってきました:プリウス大好き
近隣の情報
- リニア実験線で 500km/h走行を体験:ぱふぅ家のホームページ
- 山梨県立リニア見学センターで超電導リニア L0系を見る:ぱふぅ家のホームページ
- 猿橋は日本三奇矯の一つ:ぱふぅ家のホームページ
- 新桂川橋梁は中央本線最長の橋梁:ぱふぅ家のホームページ
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(この項おわり)