大浦天主堂は日本最古のキリスト教建築物

2016年3月17日 撮影
大浦天主堂
大浦天主堂(長崎県長崎市南山手町5-3)は、1865年(元知2年)に建立された。現存するキリスト教建築物の中では日本最古のものとなる。正式名は日本二十六聖殉教者堂。1953年(昭和28年)に国宝に指定された。

幕末、長崎に居留した外国人のために建設された教会で、聖堂内を飾るステンドグラスには100年前のものもある。
直前に列聖されたばかりの「日本二十六聖殉教者」に捧げられた。西坂の丘で殉教した二十六聖人へ祈りを捧げるために建てられたため、正面は西坂の丘に向けられている。
大浦天主堂の大きな写真大きな写真
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竣工直後、浦上の潜伏キリシタンが訪れて信仰を告白したことから、世界の宗教史上にも類を見ない「信徒発見」の舞台となった。

1875年(明治8年)と1879年の増改築により、外壁は木造からレンガ造に変更された。内部の主要部分は創建当初の姿が保存されている。

交通アクセス

【鉄道】
  • JR長崎駅前から路面電車(正覚寺行乗車、築町乗換え、石橋行乗車)利用20分、大浦天主堂下下車、徒歩5分
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出発地の最寄駅:

目的地:大浦天主堂
大浦天主堂 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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