眼鏡橋は日本最古の石造りアーチ橋

2016年3月17日 撮影
眼鏡橋
眼鏡橋 (めがねばし) (長崎県長崎市魚の町)は、日本最古の石造りアーチ橋で、「錦帯橋」「日本橋」とともに日本三名橋の一つとされている。川面に映った影が双円を描き、まるで眼鏡のように見えることから、この名が付いている。
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眼鏡橋
1960年(昭和35年)に国の重要文化財に指定された。長さ22メートル、幅3.65メートル、川面までの高さ5.46メートル。
中島川は全長5キロほどの短い川だが、18の石橋が架けられている。
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眼鏡橋
江戸時代の長崎の町人たちは、寺町の仏寺に行く参道として中島川の石橋を渡っていた。
これらの橋は、僧侶、通詞、商人などの個人の財力で造られている。長崎は、鎖国時代唯一の外国貿易港であり天領であり、いかに豊かだったかがうかがわれる。
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眼鏡橋
江戸時代、18の橋には名前はなく、上流から順に第一橋、第二橋‥‥と番号で呼ばれていた。眼鏡橋は第十橋で、1634年(寛永11年)に架けられた。
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眼鏡橋
1982年(昭和57年)の長崎大水害で半壊したが、その際に出土した階段跡を復元する形で補修された。日常生活橋として今も活用されている。

眼鏡橋と魚市橋の寺町側の石組みのなかにハート型の石が3個埋め込まれている。これは水害対策での中島河川改修工事のとき川岸の石組みの際、組み込まれたものである。愛を願うパワースポットとして人気を集めている。

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(この項おわり)
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