全国に5箇所しかない最大の第1等レンズを使用し、光度は48万カンデラを誇り、夜間には約40キロ・メートル沖合まで達する。100歳を越えても現役で、海の安全を守る。
外壁は、松江市美保関町から硬質の石材を切り出して使用した美しい石造りだ。内壁はレンガ造りとなっており、外壁と空間をあけた特殊な二重構造となっている。
灯台の内部には163段の螺旋階段があり、参観料を払って灯台上部の展望台へと上がることができる。かなり急な階段で、とくに最上階の部分はほとんど梯子である。あと5年もしたら上れないかもしれない。
展望台から見える日本海と島根半島の全景は絶景である。この日はあいにくの天候だったが、晴れた日には中国山地や隠岐諸島も見えるという。
足下は海食によって隆起した岩盤で、足元は柱状の奇岩が連なる断崖絶壁となっており、松林がアクセントとなり、出雲松島との別名がある。
もしもし灯台という灯台型公衆電話ボックスを見つけた。
ドライブコース
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こんにちは。家から35キロの場所にあります。何回も昇りましたが、心がスッとするような感覚になります。海猫がたくさんいて眺めていて飽きませんよ。
— リカ (@rika69052) 2017年12月6日
近隣の情報
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参考サイト
- 出雲日御碕灯台:出雲観光ガイド
- 日御碕・出雲日御碕灯台 島根県出雲市 :空 sora そら
- 出雲日御碕灯台:まりごんの散歩道
- 出雲日御碕灯台へ行ってきた:ところで 何してるん?
(この項おわり)
1903年(明治36年)に設置され、高さは43.65メートルと、公益社団法人燈光会によれば、日本一「灯塔の高い灯台」とされている。海面から灯塔の頭上までは63.3メートルある。
バスの本数が1日4往復と少ない。駐車場があるので、タクシーやレンタカーの利用をお勧めする。