石廊崎からの絶景

2021年12月29日 撮影
石廊崎
石廊崎
石廊崎 (いろうざき) (静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎)は、伊豆半島最南端にある岬である。冬暖かく、気温が氷点下になることはめったにない。雪も年に一度降るかどうかという程度。一方、夏は涼しく、静岡、網代(熱海市)のように35℃を超えることはない。
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石廊埼灯台 - 石廊崎
石廊埼灯台
石廊埼灯台は、海抜60メートルの断崖上に立つ高さ11メートルの白亜の灯台である。7月と11月のうち1日間程度、灯台の一般公開が行われる。白と赤の光が交互に光り、白光は18海里(約33km)、赤光は18.5海里(約34km)まで届く。

石廊崎は航海の難所で、沖の岩礁で座礁、難破する船が多かった。
1871年(明治4年)、日本の灯台の父」と呼ばれた英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンにより木造の灯台として建設された。
だが、1932年(昭和7年)11月の暴風で大破し、1933年(昭和8年)に現在のコンクリート造りに改築された。
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石廊崎
石廊崎
石廊崎の東側は相模灘(太平洋)、西は駿河湾と遠州灘(フィリピン海)になる。
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 - 石廊崎
石廊埼灯台の先に岩場が続いており、その先には石室神社、最突端には熊野神社の祠がある。

この岩場は、約700万年前に海底火山から噴出した溶岩流である。
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石室神社 - 石廊崎
石室神社
石室神社 (いろうじんじゃ) は、岩場に蜂の巣のようなたくさんの窪みがあり、それを利用して建てられている。
創建時期は不明だが、701年に初めてお堂が建立され、その後、役小角 (えんのおづぬ) 伊波例命 (いわれのみこと) を祀ったとされる。

明治の神仏分離により石室神社と呼ばれるようになり、現在の社殿は明治34年に再建されたものである。海上安全や商売繁盛、学業成就の神として御利益がある。

石廊崎の再突端にあるのが、熊野神社の祠である。
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熊野神社の祠 - 石廊崎
熊野神社の祠
石廊崎近くの長津呂の郷に住むお静という名主の娘と、幸吉という漁師が許されぬ恋に落ち、身分の違いで仲を引き裂かれた。そして、幸吉は石廊崎突端から約9kmも離れた神子元島に流されました。離ればなれになった2人は、毎夜それぞれ火を焚き、愛を確かめ合っていた。
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石廊崎
石廊崎
ある晩、神子元島の火が見えないことを心配したお静は、たまらず小船を出して島へ向かったが、折からの大風で波は高く船は進まず、お静は一心不乱に神に祈り、その甲斐あって神子元島に漂着した。2人は許され、末永く幸せに暮らしたという。
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出会いの鐘 - 石廊崎
出会いの鐘
お静が火を焚いたところに熊野権現の祠が祀られ、以来、縁結びの神様として知られるようになった。

奥石廊崎のユウスゲ公園には、出会いの鐘がある。
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奥石廊崎海岸は、安山岩集塊岩から成り、数多くの岬と湾があり変化に富んでいる。また、岩礁上の松の緑と紺碧の海、そしてさまざまな岩礁の色の取り合わせが色彩の美を極めているとされる一大景勝地となっている。
昭和天皇行幸

交通アクセス

【バス】
  • 伊豆急「下田駅」から東海バス「石廊崎港口行き」で約40分、「石廊崎港口」下車
石廊崎 関連

参考サイト

近隣の情報

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(この項おわり)
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