東京都埋蔵文化財センターと縄文の村

2022年月日 撮影
東京都埋蔵文化財センター
東京都埋蔵文化財センター
東京都埋蔵文化財センター(東京都多摩市落合1-14−2)は、東京都内の埋蔵文化財の調査、研究を行い、都民の文化財に関する理解を深めるとともに、文化財保護と地域開発の調和を図り、都民の文化生活の向上と地域文化の振興に寄与することを目的として、1980年(昭和55年)7月に設立した。
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東京都埋蔵文化財センター
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1985年(昭和60年)に、多摩ニュータウン内で出土した土器・石器類などの出土遺物を収蔵する建物を建設した。
多摩ニュータウン地域では縄文時代早期(1万年前)から縄文時代中期(5千年前)を中心に多くの縄文人が定住していた。
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東京都埋蔵文化財センター
東京都埋蔵文化財センター
常設展示では、縄文土器や石器、土偶などを常設展示している。
また、弥生時代、古墳時代、奈良、平安時代、中・近世の遺物や模型、ジオラマなどを展示している。
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東京都埋蔵文化財センター
東京都埋蔵文化財センター
特別収蔵庫には、展示ホールに展示しきれないものを集めて収蔵し、ガラス越しに見ることができる。
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縄文時代中期の竪穴住居 - 縄文の村
縄文時代中期の竪穴住居
併設されている遺跡庭園「縄文の村」では、縄文時代前期前半(約6500年前)と中期(約5000年前)の時期の典型的な集落遺跡である多摩ニュータウンNo.57遺跡に盛土をして、当時の多摩丘陵の景観を復元したものだ。写真は、縄文時代中期の竪穴住居。
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縄文時代中期の竪穴住居 - 縄文の村
縄文時代中期の竪穴住居
この竪穴住居は、壁沿いの5本の柱で屋根が支えられており、床は長径5メートル、短径4メートルの楕円形で、面積約15平方メートルと、縄文時代中期の標準的な大きさである。
住居内に入ることができ、茅葺屋根などの保全のため定期的に火焚きなどを行っており、当時の生活の雰囲気を味わうことができる。

庭園内にはトチノキ、クルミ、クリ等50種類の樹木やゼンマイ、ワラビ等を植栽するなど当時の景観の中で散策ができるようになっている。
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交通アクセス

【鉄道】
  • 京王相模原線「京王多摩センター駅」東口から徒歩約5分
  • 小田急多摩線「小田急多摩センター駅」東口から徒歩約5分
  • 多摩モノレール「多摩センター駅」から徒歩約7分
行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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