伊豆岬灯台は伊豆諸島初の灯台

2022年12月9日 撮影
伊豆岬灯台
伊豆岬灯台(東京都三宅村伊豆)は、三宅島の北西の伊豆岬にあり、1909年(明治42年)6月1日に点灯した。塔の高さは10メートル。海抜24メートルの高さから15,000カンデラの光が12海里(約22km)彼方に届く。

伊豆岬の沖合は、黒潮の本流が流れており、冬季には強い西風が吹く海上交通の難所であることから、伊豆諸島初の灯台として建てられた。塔が四角形になっているのは、石造りであったため。
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伊豆岬灯台
夜間には灯台以外に明かりがなく、星空観賞のスポットとしても人気が高い。
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伊豆岬灯台
1949年(昭和24年)6月1日に海上保安庁に移管され、1980年(昭和55年)に鉄筋コンクリート造りに改築したが、第五等フレネルレンズを備えた基本構造は明治後期のままで、海上保安庁のDランク保存灯台になっている。
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伊豆岬灯台
伊豆岬にはトイレ、休息所の施設があり、展望台から神津島式根島新島利島を望むことができる。天候が良ければ、大島から富士山まで見ることができる。
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交通アクセス

【バス】
  • 錆ヶ浜港からバスで20分
  • 三池港からバスで35分
  • 三宅島空港からバスで35分
三宅島 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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