山形空港は東日本大震災で活躍

2023年3月6日 撮影
山形空港
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山形空港
山形空港
山形空港(山形県東根市羽入柏原新林3008)は、1964年(昭和39年)6月に開業した。当初は神町空港第三種空港という名称だったが、1965年(昭和40年)に山形空港に変更した。1,200メートルの滑走路で開業し、1981年(昭和56年)に現在の2,000メートル滑走路が、1984年(昭和59年)に現在のターミナルビルができた。
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2023年(令和5年)3月現在、ANA(羽田空港、伊丹空港)、FDA・JAL(新千歳空港、小牧空港)が運航している。
旅客数は1991年(平成3年)に74万人を超えたが、翌1992年(平成4年)の山形新幹線開業を契機に減少に転じ、2011年(平成23年)には10万人台となった。しかし、この年の3月11日に起きた東日本大震災では岩手県および宮城県に最寄りで損傷がなかったことから、両県被災地への災害支援の中継地として活躍した。
その後、旅客数は回復傾向を見せている。

ターミナルビルは、1階が到着ロビー、2階が出発ロビーになっている。2階には、レストランや土産物店、多目的ルーム、ラウンジ、空港事務所がある。3階は展望デッキになっている。公衆無線LANサービスが利用できる。

歴史的には、大日本帝国海軍が造成した舞鶴鎮守府神山練習飛行場が母体となっている。太平洋戦争後はアメリカ軍が使用し、1956年(昭和31年)からは自衛隊の演習場となった。
池田内閣による国民所得倍増計画を受け、官民一体で神山飛行場を活用した空港開設を目指し、1972年(昭和47年)11月に運輸省から開港許可を得た。

交通アクセス

【バス】
  • JR山形駅東口から空港シャトルバスで約35分、1,300円
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目的地:山形空港
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参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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