おかげ横町・おはらい町は伊勢神宮内宮前に並ぶ商店街

2023年11月18日 撮影

目次

おかげ横町

吉兆招福亭の招き猫 - おかげ横町
吉兆招福亭の招き猫
おかげ横町(三重県伊勢市宇治中之切町52)は、伊勢神宮内宮(皇大神宮)の前にあり、お伊勢参りで賑わった江戸時代末期から明治時代初期の街並みを再現した入場無料の観光スポットだ。50余りの店が軒を連ね、塀の囲いもなく自由に散策できる。
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つぼや - おかげ横町
つぼや
つぼやは、今では珍しくなった煙管やレトロなデザインのマッチなど、たばこ関連商品を揃えている。宝くじ売り場も人気で、2021年(令和3年)には億の高額当選も出た内宮前きっての縁起処。
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つぼや - おかげ横町
つぼや
おかげ横町は、赤福社長であった濱田益嗣の指揮の下、当時の赤福の年商に匹敵する約140億円をかけて1993年(平成5年)に完成した。開業から10年で借金の返済が完了し、1992年(平成4年)に32万人まで落ち込んでいた往来者が、2002年(平成14年)には300万人を突破。
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赤いポスト - おかげ横町
赤いポスト
2007年(平成19年)の赤福の偽装事件、2011年(平成23年)の東日本大震災で客足が遠のくが、その後回復し、2013年(平成25年)には655万に達した。

職人こだわりの麺と自家製ダレが自慢の伊勢うどん「ふくすけ」の前には、お馴染みの赤い丸型ポスト
江戸時代に「生きているうちに食わなければ、死んで閻魔に叱られる」と言い囃されるほど人気だった伊勢街道沿いのうどん屋「豆腐六 (どぶろく) 」をイメージし、「食べると福がある」とも言われたことに因んで店名をふくすけとした。
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おはらい町

スターバックス伊勢内宮前店 - おはらい町
スターバックス伊勢内宮前店
おかげ横町から内宮へ向かう800メートルの美しい石畳の通りの両脇には、お伊勢さん特有の切妻・妻入り様式の町並みが軒を連ね、おはらい町と呼ばれている。通りにはたくさんの土産物店・飲食店や商家が建ち並び、参拝後の町歩きが楽しめる。スターバックスも、お伊勢さんに合わせたデザインになっている。
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白鷹三宅商店 - おはらい町
白鷹三宅商店
白鷹三宅商店は、蔵元「白鷹」の特別限定酒と三重県の地酒を販売する酒屋だ。蔵元「白鷹」は兵庫県西宮にあり、品質第一をモットーに、山田錦を酒米に、天然水「宮水」を使って、自家醸造100%で自信のある日本酒だけを届けている。1924年(大正13年)からは、1日も休むことなく伊勢神宮の御料酒を献上し続けている。
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おはらい町
おはらい町
江戸時代にはお伊勢参りの客が年間300万人訪れていたが、1970年代のモータリゼーションの煽りを受けて立ち寄る観光客が減ったことから、伊勢市は1989年(昭和64年)に「伊勢市まちなみ保全条例」を制定し、伝統様式を取り入れた建て替えの時に融資をした。
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おはらい町
おはらい町
すると、わずか10年で江戸時代の街並みが蘇り、さらに三重県や伊勢市が協力し、電線地中化と路面の石畳かを実施し、1990年代に現在の街並みとなった。2009年(平成21年)10月からは「伊勢市景観計画」の「重点地区」に指定され、都市計画の地域地区のひとつ「景観地区」にも重複指定された。
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赤福本店 - おはらい町
赤福本店
おはらい町内宮の境に、1707年(宝永4年)創業の赤福本店(三重県伊勢市宇治中之切町26番地)がある。現在の建物は1877年(明治10年)に建てられたものだ。この日も、餅を漉し餡でくるんだ名物の赤福餅を買い求める客が行列していた。
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すみっコぐらし堂伊勢店 - おはらい町
すみっコぐらし堂伊勢店
2012年(平成24年)にサンエックスが発表したキャラクター「すみっコぐらし」とのコラボ店舗「すみっコぐらし堂伊勢店」がある。すみっコとは、すみっこがおちつく、すみっこにあつまってくるなかまたちの総称で、なぜか、おはらい町に溶け込んでいる。
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勢乃國屋本店
勢乃國屋本店
勢乃國屋本店 (せのくにやほんてん) は、おはらい町の西側、内宮観光バス駐車場の前にある店で、1階が土産物売場、2階・3階がお食事処になっている。2019年(令和元年)8月からは、伊勢志摩のご当地キャラクター「碧志摩メグ (あおしまめぐ) 」をあしらった自転車の貸出を始めた。
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伊勢神宮内宮
伊勢神宮内宮
伊勢神宮内宮(三重県伊勢市宇治館町1番地)は皇大神宮 (こうたいじんぐう) とも呼ばれ、日本神話の主神で、高天原を統べる主宰神で、皇室の祖先である女神、天照大神 (あまてらすおおみかみ) を祀る。
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交通アクセス

【鉄道+バス】
  • 近鉄「五十鈴川駅」から三重交通・内宮前行きバスに乗り「神宮会館前」下車
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出発地の最寄駅:

目的地:おかげ横町
おはらい町 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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