三国港駅・三国サンセットビーチ・ばんこ旅館

2024年8月12日 撮影
三国港駅
三国港駅
三国港駅 (みくにみなとえき) (福井県坂井市三国町宿1-16-1)は、えちぜん鉄道三国芦原線 (みくにあわらせん) の終着駅で、1914年(大正3年)7月に三国港荷扱所として独立し、1927年(昭和2年)12月に旅客営業する一般駅となった。駅舎は1923年(大正12年)に建築されたもので、当時の雰囲気を残す形で2010年(平成22年)にリニューアルした。
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三国港駅
三国港駅
駅舎には、待合室、窓口、改札があるが、現在は無人駅。待合室にコインロッカーがある。単式ホーム1面1線の地上駅で、駅とホームは線路の北側に設置されている。
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官設鉄道(後の国鉄)三国線の駅として開業したが、戦時中の交通統制によって三国線は休止。並走していた三国芦原電鉄(後の三国芦原線)が末端区間を休止し、三国線に乗り入れ、当駅を終点とする現在の形になった。
三国港駅
三国港駅
線路はホームを越えて続いていて、留置線として使われている。
別に側線が設置されているが、これは毎年8月11日に三国サンセットビーチで行われる花火大会のための臨時列車が使っている。
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三国サンセットビーチ
三国サンセットビーチ
三国港駅から徒歩5分のところにある海岸は三国サンセットビーチ(三国海水浴場)と呼ばれ、日本の夕陽に選ばれている。遠浅で子どもでも安心して泳げることができる。冬も日本海の荒波を活かしたサーフィンなどマリンスポーツが楽しめる。
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三国サンセットビーチ
三国サンセットビーチ
毎年8月11日に、約7千発の花火を打ち上げる北陸有数の規模を誇る三国花火大会が催される。
海を見ながら入浴できる三国温泉ゆあぽ~と脇の三国突堤は、オランダ人技師エッセルの指導により1882年(明治15年)に竣工した、緩やかな曲線を描く美しい突堤だ。
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ばんこ旅館
ばんこ旅館
ばんこ旅館(福井県坂井市三国町宿3-7-25)に投宿した。三国港駅からは徒歩7分、東尋坊行きの路線バス(京福バス)の宿バス停下車、目の前。バス通りを挟んで、三国サンセットビーチが広がる。
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ばんこ旅館
ばんこ旅館
民宿で、10部屋とそこそこの規模。トイレとお風呂は共同だが、お風呂は天然温泉(東尋坊三国温泉)で24時間入浴できる。ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉で、体の芯まで温まり、すこしぬめっとしており肌をしっとり保湿します。少し塩辛い。
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ばんこ旅館
ばんこ旅館
夕食は1階で。三国港には四季折々、さまざまな魚介類が並ぶ。この日は、甘エビ、黒鯛、サザエに加え、お刺身や海老の天ぷらと豪華。野菜や味噌は自家製だ。冬場は越前ガニ(11月6日~3月20日)が有名だ。
ふすまで間仕切りされており、他の旅行客に気兼ねなく食事を堪能できた。
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ばんこ旅館
ばんこ旅館
朝食も1階で、和食をいただく。味ノリや自家製ワカメふりかけをかけてご飯が進む。おおひつにお代わりできる量のご飯が入っているのがありがたい。

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交通アクセス

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(この項おわり)
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