
卑弥呼(安田靫彦,1968年)
この時代の世界
参考書籍
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現代語訳 魏志倭人伝 | ||
著者 | 松尾 光 | ||
出版社 | KADOKAWA | ||
サイズ | 文庫 | ||
発売日 | 2014年06月11日頃 | ||
価格 | 880円(税込) | ||
ISBN | 9784046004031 | ||
邪馬台国と卑弥呼について記録された中国の「正史」『魏志倭人伝』の原文・書き下し文・口語訳・用語註解を完備した初の企画。さらに、その後の倭国を描いた『宋書』『隋書』『唐書』も同じ構成で併載した完全保存版 | |||
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倭人伝を読みなおす | ||
著者 | 森浩一 | ||
出版社 | 筑摩書房 | ||
サイズ | 新書 | ||
発売日 | 2010年08月 | ||
価格 | 836円(税込) | ||
ISBN | 9784480065582 | ||
古代史の一級資料「倭人伝」。邪馬台国や卑弥呼への興味から言及されることの多い文章だが、それだけの関心で読むのは、あまりにもったいない。正確な読みと想像力で見えてくるのは、対馬、奴国、狗奴国、投馬国…などの活気ある国々。開けた都市、文字の使用、機敏な外交。さらには、魏や帯方郡などの思惑と情勢。在りし日の倭の姿を生き生きとよみがえらせて、読者を古代のロマンと学問の楽しみに誘う。 | |||
(この項おわり)
また、卑弥呼は、『三国志』の英雄・曹操が建てた魏に使節を派遣し、親魏倭王の封号を得た。卑弥呼は三国の関係を巧みに利用し、魏からの支援を引き出し、日本国内の戦乱を収めようとする。