
アフラマズダー神から王権の象徴を授受されるアルダシール1世 - ナグシュ・ロスタム
226年にはクテシフォンを征服してパルティア王国を滅ぼし、アケメネス朝の後継車を自称し、王位に就いた。237年にアルメニアを降伏させ、東は中央アジアから西はユーフラテス川に至る広大な帝国を築いた。
240年、ユーフラテス川上流のハトラ攻撃中に没し、長男のシャープール1世が王位を継承し、ササン朝の基盤を築いた。パルティア時代から、地中海方面から西アジアに進出してきたローマと戦いを継続する。

その後、中央集権化が進むが、642年、ニハーヴァンドの戦いでイスラム軍に敗れ、滅亡する。
240年、ユーフラテス川上流のハトラ攻撃中に没し、長男のシャープール1世が王位を継承し、ササン朝の基盤を築いた。パルティア時代から、地中海方面から西アジアに進出してきたローマと戦いを継続する。

その後、中央集権化が進むが、642年、ニハーヴァンドの戦いでイスラム軍に敗れ、滅亡する。
この時代の世界
(この項おわり)
3世紀の初めごろ、アルダシールの父バーバクはパルティア王国から自立して地方政権を樹立した。その跡を継いだアルダフシールは、224年にパルティア軍を破り、国王アルタバーヌス5世を殺害した。