西暦451年 - カタラウヌムの戦い

アッティラ帝国とローマ帝国の衝突
エッダで描かれるアッティラの風貌を再現したもの
451年(元年)、アッティラの率いるフン族はライン川を渡り、カタラヌウム(現在のシャンパーニュ)の原野で、西ローマ帝国の将軍アエティウスを総大将とする西ゴート、ガリア諸族連合軍と衝突した。
激戦の末、アッティラは本拠のハンガリー平原に退くが、ローマ軍も追撃不可能なほどの被害を受けた。

こうして西欧は辛うじてフン族の征服を免れることはできたが、これ以降、西ローマ帝国の勢力は急速に衰え、476年(元年)、ゲルマン人の傭兵隊長オドアケルによって滅ぼされる。

一方、アッティラは2年後に急死し、その帝国は崩壊する。

この時代の世界

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(この項おわり)
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