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CF は、予算との兼ね合いでグリーンハウスの「GH-CF32GFX」に決めた。![]() CF の転送速度は、「倍速」という独特の表記方法を採用している。 これは、レキサー・メディアが CD の転送速度の 1 倍速である 150KB/s を「1 倍速」としたのが始まりである。 |

CFの外形寸法は規格化されており、W42.8×D36.4×H3.3ミリである(これをType-1と呼ぶが、厚さ5ミリのType-2も存在した)。
デジタル一眼レフやZEN VISIONではそのまま利用することができるが、ノートPC「Let's note CF-Y7D」ではPCカードアダプタが必要になる。

ここで注意が必要だ。
旧来のPCカードスロット(16ビット)は、仕様として転送速度が32MB/secまでしか出すことができない。ノートPC「Let's note CF-Y7D」のスロットはカードバス(32ビット)に対応しているので、理論上、132MB/seまで出すことができる。今回購入したGH-CF32GFXの転送速度は65MB/secなので、これに見合うPCカードアダプタが必要になる。
デジタル一眼レフやZEN VISIONではそのまま利用することができるが、ノートPC「Let's note CF-Y7D」ではPCカードアダプタが必要になる。

ここで注意が必要だ。
旧来のPCカードスロット(16ビット)は、仕様として転送速度が32MB/secまでしか出すことができない。ノートPC「Let's note CF-Y7D」のスロットはカードバス(32ビット)に対応しているので、理論上、132MB/seまで出すことができる。今回購入したGH-CF32GFXの転送速度は65MB/secなので、これに見合うPCカードアダプタが必要になる。

ところが、旧来型のPCカードアダプタは数多く販売されているのだが、カードバス対応となると意外と少ない。

ようやく探し当てたのが、飛鳥の CF32F である。早速、GH-CF32GFXとセットで購入した。
ところが、これが意外に高い。予算は限られているので、CFの方は433倍速のもので妥協するしかなかった。

ようやく探し当てたのが、飛鳥の CF32F である。早速、GH-CF32GFXとセットで購入した。
ところが、これが意外に高い。予算は限られているので、CFの方は433倍速のもので妥協するしかなかった。
転送速度

例によってフリーソフトの「CrystalDiskMark」を使って転送速度を測ってみると、左図の通り。
これを外付HDDやUSBシリコンハードディスク「SHD-U16G」などと比較したのが下のグラフである。

内蔵HDDや他のUSBメモリに比べて読み込み速度は圧倒的に速い。
このことから、読み込みが多いファイルをCFドライブに割り当てることにした。
また、ソフト「eBoostr」を導入することで、体感で分かるほどアプリケーションの起動速度が向上した。
これを外付HDDやUSBシリコンハードディスク「SHD-U16G」などと比較したのが下のグラフである。

内蔵HDDや他のUSBメモリに比べて読み込み速度は圧倒的に速い。
このことから、読み込みが多いファイルをCFドライブに割り当てることにした。
また、ソフト「eBoostr」を導入することで、体感で分かるほどアプリケーションの起動速度が向上した。

測定項目 | GH-CF32GFX+CF32F | 内蔵HDD(注1) | USB外付HDD(注2) | USBシリコンHDD | USBメモリ | SDHCメモリ |
---|---|---|---|---|---|---|
Sequential Read | 57.004 MB/sec | 44.77 MB/sec | 27.85 MB/sec | 30.69 MB/sec | 32.26 MB/sec | 7.806 MB/sec |
Sequential Write | 16.04 MB/sec | 41.10 MB/sec | 21.31 MB/sec | 7.677 MB/sec | 10.58 MB/sec | 7.343 MB/sec |
Random Read 512K | 54.61 MB/sec | 12.12 MB/sec | 15.15 MB/sec | 30.47 MB/sec | 32.72 MB/sec | 7.772 MB/sec |
Random Write 512K | 1.430 MB/sec | 18.61 MB/sec | 16.04 MB/sec | 1.473 MB/sec | 1.438 MB/sec | 2.564 MB/sec |
Random Read 4K | 7.056 MB/sec | 0.261 MB/sec | 0.251 MB/sec | 5.029 MB/sec | 4.350 MB/sec | 4.137 MB/sec |
Random Write 4K | 0.012 MB/sec | 0.599 MB/sec | 0.448 MB/sec | 0.015 MB/sec | 0.012 MB/sec | 0.027 MB/sec |
Random Read 4K QD32 | 7.452 MB/sec | 0.550 MB/sec | 0.400 MB/sec | 5.943 MB/sec | 6.073 MB/sec | 4.119 MB/sec |
Random Write 4K QD32 | 0.014 MB/sec | 0.628 MB/sec | 0.458 MB/sec | 0.016 MB/sec | 0.014 MB/sec | 0.028 MB/sec |
(注1) Panasonic Let's note CF-Y7 (Core2 Duo L7800, RAM 2GB, HDD 120GB, WindowsXP SP3)
(注2) USB外付HDD 東芝 MK8026GAX(80GB, キャッシュ16MB, 平均シーク時間 12ms, Ultra ATA100)
参考サイト
- microSDメモリカード「RP-SM02GBJ1K」:ぱふぅ家のホームページ
- バッファロー製「SHD-U16G」:ぱふぅ家のホームページ
- SDHCカード「RP-SDM04G」:ぱふぅ家のホームページ
- エレコム製USBメモリ「MF-XU208GBK」:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)
CF(コンパクトフラッシュ)とPCカードアダプタの組み合わせを購入した。
CFは、予算との兼ね合いでグリーンハウスの「GH-CF32GFX」に決めた。
CFの転送速度は、「倍速」という独特の表記方法を採用している。
これは、レキサー・メディアがCDの転送速度の1倍速である150KB/sを「1倍速」としたのが始まりである。
GH-CF32GFXは433倍速(65 MB/sec)である。