

iPhone 6の幅は67.0mm、これに対してiPhone 5sは58.6mm――パパぱふぅは手が大きい方だが、それでも片手で(ガラケー時代から左手で)操作できるのは5Sが限界である。



iPhone 5から、外部接続端子はLightningコネクタに変わった。小型で、裏表区別せず挿入可能なのは便利。付属のLightning-USB変換ケーブル1本で、充電やPC接続が可能。
音楽再生をしながらヘッドフォンを外すと、自動的に再生が停止するという機能は便利。
iOS 10
新機能
- Apple Pay
- Siri
- ホーム画面/ロック画面
- カメラ/写真
- Apple Music
- マップ

iOS 10の電話帳(連絡先)――情報が多く、電話アイコンも小さくなってしまった。もはや電話機とは呼べない。

細かいことだが、"docomo LTE" の表示が "docomo 4G" に変わった。

細かいことだが、"docomo LTE" の表示が "docomo 4G" に変わった。

スクロールすると、曲情報や、次に演奏する楽曲リストが表示される。アプリケーション・ウィンドウの概念がなくなってしまった。
このように、iOSのバージョンアップに伴って標準アプリのデザインが変わるのは何とかして欲しい。使い方に慣れないうちに次のバージョンになってしまうから。

言いたいことはいろいろあるが、iOS 10は安定動作しているので、よしとしよう。
このように、iOSのバージョンアップに伴って標準アプリのデザインが変わるのは何とかして欲しい。使い方に慣れないうちに次のバージョンになってしまうから。

言いたいことはいろいろあるが、iOS 10は安定動作しているので、よしとしよう。
iOS 9
新機能
- Slide Over
- Split View
- ピクチャ・イン・ピクチャ
- News App
- iCloud Drive App
- Siri
- Spotlight
- QuickType
- 先読みアシスタント
- マップ
- メモのデザイン刷新
- メール
- Apple Pay、Wallet
- CarPlay
- バッテリー駆動時間延長
- セキュリティ強化
テザリング
iPhoneのホーム画面にある「設定」をタップし、「インターネット共有」をオンにするとテザリングを開始できる。端末の接続方式は、USB、WiFi、Bluetoothから選ぶことができる。WiFiを選んだ場合は、最大5台まで接続ができる。

WiFi接続は便利だが、バッテリーを消耗することと(iPhone本体が相当熱くなる)、SSIDを隠すことができない(iPhoneの機体名が晒される)という欠点がある。
接続する端末が1台なら、Bluetoothをおすすめする。体感速度はWiFiと大差ない。

WiFi接続は便利だが、バッテリーを消耗することと(iPhone本体が相当熱くなる)、SSIDを隠すことができない(iPhoneの機体名が晒される)という欠点がある。
接続する端末が1台なら、Bluetoothをおすすめする。体感速度はWiFiと大差ない。
- 外でもノートPCでネットしたい! iPhoneの「テザリング」基本ワザ:ITmedia,2016年12月2日

ただし、純正に比べてLightning端子側の膨らみが大きいので、ケースに干渉しないかチェックが必要だ。写真の上が純正、下がサンワサプライ製。
他のサードパーティ製ケーブルも、なぜか純正より膨らみが大きい。
他のサードパーティ製ケーブルも、なぜか純正より膨らみが大きい。

充電用のACアダプタはUSB側に接続する。容量5Wだが、iPadやMacBookのものに比べて非常にコンパクトで、持ち歩くのに邪魔にならない。

ホームボタンがTouch IDという指紋認証デバイスになっており、暗証番号の代わりに指紋でロックを解除できる。設定に少し時間がかかるが、いちいち番号を入れずにロック解除できるのは便利。AppleIDの入力も指紋でできる。また、複数の指を登録できる。
ケース

ケースはままぱふぅの見立てで、エレコムの「PS-A12ALPBKN(ブラック)を購入した。前面と背面に装着する薄型のアルミパネルだ。両面テープで接着するという方式がチープだが‥‥。

ケースを装着すると、ホームボタンを押す指の位置がズレてしまうらしく、Touch IDを再登録する必要があった。

ケースを装着すると、ホームボタンを押す指の位置がズレてしまうらしく、Touch IDを再登録する必要があった。

背面はこんな感じで、Appleのロゴは隠れてしまう。

前述のLightning-USB変換ケーブル「KB-IPLT01W」との干渉はない。
また、側面は覆わないので、音量ボタン等との干渉もない。

購入後約1年で、両面テープが剥がれてしまった。年中、胸ポケットに入れているため、湿気で粘着力が低下したのだろう。
粘着力が強そうな両面テープを使って補修した。

前述のLightning-USB変換ケーブル「KB-IPLT01W」との干渉はない。
また、側面は覆わないので、音量ボタン等との干渉もない。

購入後約1年で、両面テープが剥がれてしまった。年中、胸ポケットに入れているため、湿気で粘着力が低下したのだろう。
粘着力が強そうな両面テープを使って補修した。
iTunes連携

PC連携は iTunes を使う。
USBケーブルで接続すると自動的にiTunesが起動しiPhoneとの同期が始まるのだが、自動的で便利という人も多いだろうが、PCに慣れている者としては違和感がある。

アプリやアイコンの管理もPC上で行っている。
USBケーブルで接続すると自動的にiTunesが起動しiPhoneとの同期が始まるのだが、自動的で便利という人も多いだろうが、PCに慣れている者としては違和感がある。

アプリやアイコンの管理もPC上で行っている。

連絡先は、携帯電話のデータをOutlookに読み込んで、Outlook連携をかけている。
連絡先の編集もOutlook側で行っている。
連絡先の編集もOutlook側で行っている。

音楽については、MP3ファイルをiTunesに入れているのだが、アルバム名が狂ったり曲名が文字化けを起こすことが多い。そのたびに手直ししているのだが、MP3のタグをそのまま引き継げないものだろうか。
主要スペック
項目 | 仕様 | コメント |
---|---|---|
本体サイズ | 123.8×58.6×7.6mm | 片手でホールドするのに丁度良い大きさ。 |
本体重量 | 112g | 意外に軽い。 |
容量 | 16GB | 32GBモデルもあるが、アプリを多用しないなら16GBで十分。 |
ディスプレイ | 4インチRetina 1136×640ピクセル 最大輝度 500cd/m2 |
明るく彩度の高い画面。 |
CPU | A7チップ(64ビット、M7モーションコプロセッサ) | |
iSightカメラ(背面) | 8Mピクセル,F2.2,1080p HDビデオ撮影対応 | 手ぶれ補正や自動HDR撮影により、コンデジよりシャープな写真が撮れる。 |
FaceTimeカメラ(前面) | 1.2Mピクセル,F2.4,720p HDビデオ撮影対応 | |
TouchID | ホームボタンに指紋認証センサー内蔵 | カバーを付けた後に指紋登録するといい。 |
無線LAN | IEEE 802.11a/b/g/n | ONにするとバッテリー消耗が速い。 |
Bluetooth | 4.0 | |
位置情報 | GPS + GLONASS | |
オーディオ再生 | AAC(8〜320Kbps)、保護されたAAC(iTunes Storeから購入したコンテンツ)、HE-AAC、MP3(8〜320Kbps)、MP3 VBR、Audible(フォーマット2、3、4、Audible Enhanced Audio、AAX、AAX+)、Apple Lossless、AIFF、WAV | |
連続通話時間 | 3Gで最大10時間 | 毎日充電の必要あり。 |
連続待受時間 | 最大10日間(250時間) |
参考サイト
- iPhone 5S 技術仕様:Apple公式
- iOS:Apple公式
- iPhone 5S:ぱふぅ家のホームページ
- iPhone SE:ぱふぅ家のホームページ
- iPhone 6s:ぱふぅ家のホームページ
- iPhone 8:ぱふぅ家のホームページ
- iPhone 12 mini:ぱふぅ家のホームページ
- iPhone 12:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)
当初搭載OSはiOS 7。2016年(平成28年)5月16日時点のiOSの最新バージョンは9.3.2となっている。