スマートフォン「iPhone 5S」

2014年10月 入手
スマートフォン「iPhone 5S」
いまさらになって「iPhone 5S」である。しかも、ぱふぅ家初のスマートフォン。

当初搭載OSはiOS 7。2016年(平成28年)5月16日時点のiOSの最新バージョンは9.3.2となっている。
スマートフォン「iPhone 5S」
iPhone 6の幅は67.0mm、これに対してiPhone 5sは58.6mm――パパぱふぅは手が大きい方だが、それでも片手で(ガラケー時代から左手で)操作できるのは5Sが限界である。

スマートフォン「iPhone 5S」
iPhone 5から、外部接続端子はLightningコネクタに変わった。小型で、裏表区別せず挿入可能なのは便利。付属のLightning-USB変換ケーブル1本で、充電やPC接続が可能。
音楽再生をしながらヘッドフォンを外すと、自動的に再生が停止するという機能は便利。

iOS 10

新機能
  • Apple Pay
機能強化
  • Siri
  • ホーム画面/ロック画面
  • カメラ/写真
  • Apple Music
  • マップ
電話帳 - iOS 10
iOS 10の電話帳(連絡先)――情報が多く、電話アイコンも小さくなってしまった。もはや電話機とは呼べない。

細かいことだが、"docomo LTE" の表示が "docomo 4G" に変わった。
iTunes - iOS 10
スクロールすると、曲情報や、次に演奏する楽曲リストが表示される。アプリケーション・ウィンドウの概念がなくなってしまった。
このように、iOSのバージョンアップに伴って標準アプリのデザインが変わるのは何とかして欲しい。使い方に慣れないうちに次のバージョンになってしまうから。

言いたいことはいろいろあるが、iOS 10は安定動作しているので、よしとしよう。

iOS 9

新機能
  • Slide Over
  • Split View
  • ピクチャ・イン・ピクチャ
  • News App
  • iCloud Drive App
機能強化
  • Siri
  • Spotlight
  • QuickType
  • 先読みアシスタント
  • マップ
  • メモのデザイン刷新
  • メール
  • Apple Pay、Wallet
  • CarPlay
  • バッテリー駆動時間延長
  • セキュリティ強化

テザリング

iPhoneのホーム画面にある「設定」をタップし、「インターネット共有」をオンにするとテザリングを開始できる。端末の接続方式は、USB、WiFi、Bluetoothから選ぶことができる。WiFiを選んだ場合は、最大5台まで接続ができる。

WiFi接続は便利だが、バッテリーを消耗することと(iPhone本体が相当熱くなる)、SSIDを隠すことができない(iPhoneの機体名が晒される)という欠点がある。
接続する端末が1台なら、Bluetoothをおすすめする。体感速度はWiFiと大差ない。

Lightning-USB変換ケーブル

Lightning-USB変換ケーブル「KB-IPLT01W」
付属ケーブルは1メートルと長いので、サンワサプライのKB-IPLT01Wを購入した。こちらは12.5cmと短く、カバンに入れて持ち歩くのに邪魔にならない。
Lightning-USB変換ケーブル「KB-IPLT01W」
ただし、純正に比べてLightning端子側の膨らみが大きいので、ケースに干渉しないかチェックが必要だ。写真の上が純正、下がサンワサプライ製。
他のサードパーティ製ケーブルも、なぜか純正より膨らみが大きい。
スマートフォン「iPhone 5S」
充電用のACアダプタはUSB側に接続する。容量5Wだが、iPadやMacBookのものに比べて非常にコンパクトで、持ち歩くのに邪魔にならない。
スマートフォン「iPhone 5S」
ホームボタンがTouch IDという指紋認証デバイスになっており、暗証番号の代わりに指紋でロックを解除できる。設定に少し時間がかかるが、いちいち番号を入れずにロック解除できるのは便利。AppleIDの入力も指紋でできる。また、複数の指を登録できる。

ケース

iPhone 5s/5用アルミパネル「PS-A12ALPNシリーズ」
ケースはままぱふぅの見立てで、エレコムの「PS-A12ALPBKN(ブラック)を購入した。前面と背面に装着する薄型のアルミパネルだ。両面テープで接着するという方式がチープだが‥‥。

ケースを装着すると、ホームボタンを押す指の位置がズレてしまうらしく、Touch IDを再登録する必要があった。
iPhone 5s/5用アルミパネル「PS-A12ALPNシリーズ」
背面はこんな感じで、Appleのロゴは隠れてしまう。

前述のLightning-USB変換ケーブル「KB-IPLT01W」との干渉はない。
また、側面は覆わないので、音量ボタン等との干渉もない。

購入後約1年で、両面テープが剥がれてしまった。年中、胸ポケットに入れているため、湿気で粘着力が低下したのだろう。
粘着力が強そうな両面テープを使って補修した。

iTunes連携

iPhone と iTunes
PC連携は iTunes を使う。
USBケーブルで接続すると自動的にiTunesが起動しiPhoneとの同期が始まるのだが、自動的で便利という人も多いだろうが、PCに慣れている者としては違和感がある。

アプリやアイコンの管理もPC上で行っている。
iPhone, iTunes, Outlook, 連絡先
連絡先は、携帯電話のデータをOutlookに読み込んで、Outlook連携をかけている。
連絡先の編集もOutlook側で行っている。
iTunes
音楽については、MP3ファイルをiTunesに入れているのだが、アルバム名が狂ったり曲名が文字化けを起こすことが多い。そのたびに手直ししているのだが、MP3のタグをそのまま引き継げないものだろうか。

主要スペック

項目 仕様 コメント
本体サイズ 123.8×58.6×7.6mm 片手でホールドするのに丁度良い大きさ。
本体重量 112g 意外に軽い。
容量 16GB 32GBモデルもあるが、アプリを多用しないなら16GBで十分。
ディスプレイ 4インチRetina
1136×640ピクセル
最大輝度 500cd/m2
明るく彩度の高い画面。
CPU A7チップ(64ビット、M7モーションコプロセッサ)
iSightカメラ(背面) 8Mピクセル,F2.2,1080p HDビデオ撮影対応 手ぶれ補正や自動HDR撮影により、コンデジよりシャープな写真が撮れる。
FaceTimeカメラ(前面) 1.2Mピクセル,F2.4,720p HDビデオ撮影対応
TouchID ホームボタンに指紋認証センサー内蔵 カバーを付けた後に指紋登録するといい。
無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n ONにするとバッテリー消耗が速い。
Bluetooth 4.0
位置情報 GPS + GLONASS
オーディオ再生 AAC(8〜320Kbps)、保護されたAAC(iTunes Storeから購入したコンテンツ)、HE-AAC、MP3(8〜320Kbps)、MP3 VBR、Audible(フォーマット2、3、4、Audible Enhanced Audio、AAX、AAX+)、Apple Lossless、AIFF、WAV
連続通話時間 3Gで最大10時間 毎日充電の必要あり。
連続待受時間 最大10日間(250時間)

参考サイト

(この項おわり)
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