英雄デューク・カハナモクと魔法のカフナ・ストーン

2018年6月23日・24日 撮影
デューク・カハナモク像
デューク・カハナモク像
デューク・カハナモク像(2424 Kalakaua Ave., Honolulu)は、サーフィンの父として有名なハワイの英雄デューク・カハナモクの生誕100年を記念して建てられた。ワイキキのシンボルとして、記念撮影のスポットとなっている。

デューク・カハナモクは、1890年(明治23年)8月24日にオアフ島に生まれたハワイ人で、高校を中退すると、ワイキキ・ビーチで雑用をして日銭を稼ぐウォーター・ボーイとなった。
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デューク・カハナモク像
デューク・カハナモク像
1911年(明治44年)、アマチュア水泳大会の100ヤード自由形で、世界記録を4.6秒も縮める驚異的な泳ぎを見せた、1912年(明治45年)から1924年まで3回のオリンピックに出場し、3個の金メダルと2個の銀メダルを獲得した。

引退後は水泳とサーフィンの振興に力を注いだ。とくにサーフィンをアメリカ社会に流行させ、「デューク・カハナモク・インヴィテーショナル」大会のアイコンとしてサーフィンがプロ・スポーツとなるきっかけを与えたことで、サーフィンの父とされる。
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カフナ・ストーン
カフナ・ストーン
デューク・カハナモク像とワイキキ警察の間に、カフナ・ストーンと呼ばれるナゾの巨石が転がっている。このフェンスの中へ入ってはいけない。
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ハワイの伝説によると、16世紀頃、タヒチからカパエマフ 、カハロア 、カプニ、キノヒら4人の kahuna (カフナ) (神官、医者、呪術者)がオアフ島を訪れ、癒しの技術を教えた。彼らは、1ヵ月以上をかけて、これらの岩に癒やしの霊力であるマナを与えたとされている。
早朝のワイキキ・ビーチ
早朝のワイキキ・ビーチ
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(この項おわり)
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