

鏡面の精度は0.2ミリの高精度で、完成当時は世界最高の性能を誇る電波望遠鏡であった。
パパぱふぅは中学・高校時代、毎夏、八ヶ岳の麓で合宿していたが、当時はまだ、45メートル・ミリ波電波望遠鏡はなかった。初めて見る威容に感動した。
パパぱふぅは中学・高校時代、毎夏、八ヶ岳の麓で合宿していたが、当時はまだ、45メートル・ミリ波電波望遠鏡はなかった。初めて見る威容に感動した。
また、敷地内には、東西560メートル、南北520メートルに敷かれたレールに沿って開口合成型の電波干渉計5基が配置されている。こちらは直径10メートルのパラボラ鏡だが、超高速のデジタル分光器などを備えており、45メートルの電波望遠鏡の能力と組み合わせることで、直径600メートルの巨大パラボラアンテナに匹敵する解像力を実現する。

野辺山宇宙電波観測所は、年末年始を除いて毎日見学できる。入場無料。夏休みには特別公開日もある。

野辺山宇宙電波観測所は、年末年始を除いて毎日見学できる。入場無料。夏休みには特別公開日もある。
交通アクセス
【鉄道】
- JR小海線「野辺山駅」下車、徒歩40分
- 中央自動車道「須玉I.C.」より国道141号線で清里方面へ約40分
- 中央自動車道「長坂I.C.」より清里道路を経て約30分
- 中央自動車道「小淵沢I.C.」より八ヶ岳公園道路を経て約40分
近隣の情報
- 野辺山宇宙電波観測所の 45メートル・ミリ波電波望遠鏡:ぱふぅ家のホームページ
- 日本鉄道最高地点と幸せの鐘:ぱふぅ家のホームページ
- JR鉄道最高地点と鉄道神社:ぱふぅ家のホームページ
- 野辺山駅とC56形蒸気機関車:ぱふぅ家のホームページ
- 野辺山SLランド(閉園):ぱふぅ家のホームページ
- 野辺山駅はJRの駅として日本一標高が高い:ぱふぅ家のホームページ
- 清里聖アンデレ教会とポール・ラッシュと高原野菜:ぱふぅ家のホームページ
- 清里高原・美しの森:ぱふぅ家のホームページ
- 東沢橋で紅葉狩り:ぱふぅ家のホームページ
- 吐竜の滝で紅葉狩り:ぱふぅ家のホームページ
- 道の駅の南きよさとでレストラン再開(2020年5月25日)
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- しっぽ丸めてすやすや 山梨・北杜で冬眠ヤマネ公開(2016年1月4日)
参考サイト
- 野辺山宇宙電波観測所:国立天文台
- アルマ望遠鏡:国立天文台
- 電波天文学入門:国立天文台
- 日本鉄道最高地点と神社:ぱふぅ家のホームページ
- 野辺山宇宙電波観測所訪問ツーリング:日々是諦観
- 野外実習1@野辺山宇宙電波観測所:planetscope Blog
- 野辺山宇宙電波観測所行ってきた!:しまろぐ
- 国立天文台野辺山宇宙電波観測所の45m電波望遠鏡:OUTDOOR STYLE
(この項おわり)
アンテナの直径は45メートル、重量は700トンに及ぶ。動く範囲は、高さ方向に10度~90度、回転方向に360度。観測波長は1mm~1cm(周波数:20GHz~230GHz)。1982年(昭和57年)に完成した。