JR鉄道最高地点と鉄道神社

2012年8月18日・2014年10月1日・2020年10月25日 撮影
JR鉄道最高地点
2020年10月25日 写真:こぱふぅ
JR鉄道最高地点(長野県南佐久郡南牧村野辺山306)は、標高1,375mに位置し、JR小海線の清里駅と野辺山駅の間にある。
JR鉄道最高地点と書かれた石碑には鐘が取り付けられており、とても甲高い音で鳴る。

16年前に一度訪問しているが、今回はこぱふぅと共に野辺山駅からレンタサイクルを使ってやって来た。
JR鉄道最高地点の大きな写真大きな写真
(1707×2560 ピクセル, 2423 Kbyte)
JR鉄道最高地点
2012年8月18日 写真:ままぱふぅ
JR鉄道最高地点は、厳密には、JR小海線と国道141号(旧道)が交差する踏切にある。標柱は線路の北側に、石碑が南側に建っている。

JR鉄道最高地点と呼称しているのは、国内では、立山トンネル・トロリーバス室堂駅 (むろどうえき) が標高2,450メートルとダントツ1位であるため。
JR鉄道最高地点の大きな写真大きな写真
(1200×1600 ピクセル, 815 Kbyte)
JR鉄道最高地点
2014年10月1日 写真:こぱふぅ
2014年(平成26年)10月1日、2020年(令和2年)10月25日にこぱふぅが訪れた際には晴天に恵まれた。
JR鉄道最高地点の大きな写真大きな写真
(1707×2560 ピクセル, 2999 Kbyte)
JR鉄道最高地点
2014年10月1日 写真:こぱふぅ
線路の北側には「JR鉄道最高地点」の標柱が立つ。
JR鉄道最高地点の大きな写真大きな写真
(1707×2560 ピクセル, 3721 Kbyte)
JR鉄道最高地点
2014年10月1日 写真:こぱふぅ
踏切の北側には、レストラン 最高地点がある。
JR鉄道最高地点の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 3349 Kbyte)
JR鉄道最高地点
2012年8月18日 写真:ままぱふぅ
JR東日本が開発した、世界初のディーゼルハイブリッドシステム車「キハE200形」が通り過ぎてゆく。
JR鉄道最高地点の大きな写真大きな写真
(1920×1440 ピクセル, 1188 Kbyte)
JR鉄道最高地点
2012年8月18日 写真:ままぱふぅ
踏切警報機のそばにある「白い標識」が、本当の「最高地点」に当たる。

小海線が開通する前は、中央線の富士見駅の標高955.679mが国鉄(現JR)で最も高い駅だった。
JR鉄道最高地点の大きな写真大きな写真
(1440×1920 ピクセル, 1502 Kbyte)
鉄道神社
2014年10月1日 写真:こぱふぅ
JR鉄道最高地点を旅する人々の道中の安全と地域の反映を祈願して、2005年(平成17年)4月26日、JR鉄道最高地点の北側に鉄道神社が建立された。奇しくも福知山線大事故の翌日のことである。
鉄道神社の大きな写真大きな写真
(2560×2296 ピクセル, 5882 Kbyte)
鉄道神社
2012年8月18日 写真:ままぱふぅ
小海線を走っていた蒸気機関車C56の先頭車両と、御神体としてレールが祀られている。
レールが「I」の文字に見えることから、「愛」に通じているという。また、標高1375メートルに位置していることから、「ひとみなこうふく」「ひとみなごうかく」とも。
鉄道神社の大きな写真大きな写真
(1200×1600 ピクセル, 846 Kbyte)
鉄道神社
2020年10月25日 写真:こぱふぅ
鉄道神社の絵馬や御札などは、レストラン最高地点で販売されている。
鉄道神社の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 2668 Kbyte)
鉄道神社
2020年10月25日 写真:こぱふぅ
JR鉄道最高地点の標柱、鉄道神社、そして小海線を走っていたC56型蒸気機関車の主動輪がモニュメントとして設置されている。
鉄道神社の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 2219 Kbyte)
野辺山宇宙電波観測所
2012年8月18日 写真:こぱふぅ
JR鉄道最高地点から自転車で20分ほど南へ下ると、野辺山宇宙電波観測所(長野県南佐久郡南牧村野辺山462-2)がある。
巨大な45メートル・ミリ波電波望遠鏡は、JR鉄道最高地点からも見ることができる。

野辺山宇宙電波観測所は、年末年始を除いて毎日見学できる。入場無料。夏休みには特別公開日もある。
野辺山宇宙電波観測所の大きな写真大きな写真
(1440×1920 ピクセル, 998 Kbyte)

交通アクセス

行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:JR鉄道最高地点

近隣の情報

参考サイト

(この項おわり)
header