竜頭の滝は全長210メートル

2009年6月25日 撮影
竜頭の滝 - 奥日光
竜頭の滝 (りゅうずのたき) は、湯川が中禅寺湖に注ぎ込む手前にある滝で、男体山の火山活動の末期に噴出したデイサイト質の軽石流が形成したものである。全長は210メートルにも及ぶ。
滝は途中から巨石を挟み二筋に分かれ、滝壺に流れ落ちる。その様子を正面から見ると、大きな岩が竜の頭に見え、また2つに流れる滝が竜のひげに見えることから、竜頭の滝と名付けられたという。
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竜頭の滝は、華厳の滝、湯滝と並び、奥日光三名瀑となっている。
初夏はヤシオツツジやトウゴクミツバツツジの花が咲き、紅葉のシーズンには滝を囲む樹木が赤や黄色に染まる。ハイキングコースとして最適だ。
【写真:こぱふぅ
戦場ヶ原 関連

交通アクセス

【鉄道+バス】
  • JR・東武日光駅よりバスで約1時間。
【写真:こぱふぅ

近隣の情報

(この項おわり)
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