佐世保駅はJR最西端の駅

2016年3月17日 撮影
佐世保駅
佐世保駅(長崎県佐世保市三浦町21-1)は、JRグループの駅の中で最西端に位置する。佐世保線(JR九州)と西九州線(松浦鉄道)の終着駅である。
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佐世保駅
JR九州は島式ホーム3面6線、松浦鉄道は島式ホーム1面2線を持っている。
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佐世保駅
ホームから佐世保港を望むことができる。
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佐世保駅
佐世保港に面するみなと口は、煉瓦作りのアーチをイメージさせる独特のデザインである。
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佐世保駅
開業は1898年(明治31年)1月と古く、当時は九州鉄道の駅だった。佐世保には帝国海軍の鎮守府があり、人や物資を輸送するために延伸された。1907年(明治40年)に九州鉄道が国有化され、国鉄最西端の駅となった。
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佐世保駅
1935年(昭和10年)、北松浦半島に石炭を運搬するために佐世保線が延長され、たびら平戸駅(のちの松浦線)が最西端の駅となった。1988年(昭和63年)に松浦線が松浦鉄道に移管されたことにより、JRグループの駅の中で最西端という地位に返り咲いた。
ちなみに、JR最南端の西大山駅は2008年(平成20年)7月に訪れた。
また、国内最北端の稚内駅には2013年(平成25年)8月に、最西端の那覇空港駅には2005年(平成17年)7月に訪れた。最東端の東根室駅、最南端の赤嶺駅は未訪問である。
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佐世保駅
2001年(平成13年)12月に高架化され、駅舎を含めて全面改築された。佐世保の中心市街地が広がる東口と、佐世保港に面するみなと口の間は自由に行き来できる。
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三浦町教会 - 佐世保駅
東口を出るとすぐに、三浦町教会(長崎県佐世保市三浦町4-25)がある。1931年(昭和6年)10月に竣工した、美しいゴシック建築の協会である。
第二次世界大戦中は、空襲の目標となるのを避けるために外壁を黒く塗ったという。その甲斐あって空爆を免れ、当時の美しい姿を今に伝えている。
佐世保市を代表するランドマークとして、2004年(平成16年)に第6回佐世保市景観デザイン賞に選定された。
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(この項おわり)
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