
2013年8月16日 撮影
稚内駅(北海道稚内市中央3丁目6)は、鉄道の駅としては日本最北端に位置する。現在の駅舎は3代目で、2012年(平成24年)4月に全面開業した。
大きな写真

(2560×1707 ピクセル, 1234 Kbyte)

2017年2月20日 撮影
稚内は、アイヌ語のヤム・ワッカ・ナイ(冷たい飲み水の沢)に由来すると言われている。
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2013年8月16日 撮影

2017年2月20日 撮影
宗谷線開業当初は、1922年(大正11年)に開業した南稚内駅が終点だった。1923年(大正12年)5月、日本の統治下にあった南樺太との鉄道連絡船「稚泊航路」が運行開始し、現在の稚内駅に近いところに待合所が建設された。

2013年8月16日 撮影
1928年(昭和3年)には稚内港まで線路が延び、1938年(昭和13年)12月に木造平屋建ての稚内桟橋駅が開業した。翌年には稚内駅に改称する。1965年(昭和40年)10月に2代目駅舎がオープンする。

2013年8月16日 撮影
稚内駅は、1967年(昭和42年)、JR九州の指宿駅と姉妹駅提携を結んでいる。

2013年8月16日 撮影
「最北端の線路」の看板は、2代目駅舎の時代に使われていたものである。
いまは駅舎からガラス越しに見ることができる。
いまは駅舎からガラス越しに見ることができる。

2017年2月20日 撮影
冬期は写真のように、線路が雪に隠れてしまう。

2代目の稚内駅は、現在の駅より北側にあった。

2013年8月16日 撮影
日本最北端の線路の象徴として、車止めとレールを当時の位置のまま復元してモニュメントとしている。

さらに、稚内桟橋駅までの線路を、この車止めから北側に延びる線で表している。

さらに、稚内桟橋駅までの線路を、この車止めから北側に延びる線で表している。

2013年8月17日 撮影
夜の稚内駅。

2013年8月16日 撮影

2013年8月16日 撮影

2013年8月16日 撮影
JR東日本はロシアと交流を行っており、1993年(平成5年)、JR東日本で使命を終えた車両32両を改造してサハリン鉄道に無償提供したところ、返礼として友好の鐘が寄贈された。

2013年8月16日 撮影
一方、「北方領土フォト川柳」なるものが展示されていた。
最北の街の事情は複雑である。
最北の街の事情は複雑である。

2017年2月20日 撮影
ホームは1面1線で、2014年度の1日平均乗車人員は95人となっている。
交通アクセス

近隣の情報
- 稚内駅は日本最北端の鉄道駅:ぱふぅ家のホームページ
- 稚内港北防波堤ドームは古代ギリシア時代の神殿のよう:ぱふぅ家のホームページ
- ノシャップ岬は夕陽のメッカ:ぱふぅ家のホームページ
- ノシャップ寒流水族館は日本最北の水族館:ぱふぅ家のホームページ
- 稚内に新カーリング場が開業(2020年5月31日)
- モフモフの白毛、アザラシの赤ちゃん誕生(2019年3月25日)
- 灯台女子も出現ダム、マンホールに続け、海保がカード(2018年11月4日)
参考サイト
- 稚内駅:JR北海道
- 出汁之介@DASHINOSUKE:Twitter
- 北海道・稚内~“最北の町”で暮らすとは?~:ブラタモリ,NHK
(この項おわり)