
日本最北端の地

2013年8月16日 撮影
高さ17メートル、海抜約40メートルの位置にあり、その光は約32キロメートル先まで到達し、国際海峡である宗谷海峡の航路を守る重要な役割を果たしている。
北海道内では、納沙布岬、日和山(小樽)に次いで、3番目に建てられ、1885年(明治18年)9月25日に初点灯した。1911年(明治44年)に焼失するが、翌年再建。1954年(昭和29年)の大規模改築工事で現在の姿になった。
北海道内では、納沙布岬、日和山(小樽)に次いで、3番目に建てられ、1885年(明治18年)9月25日に初点灯した。1911年(明治44年)に焼失するが、翌年再建。1954年(昭和29年)の大規模改築工事で現在の姿になった。

宗谷岬全景
後述する大岬旧海軍望楼から宗谷岬を眺めたところ。岬といっても尖ってはおらず、海岸線が逆U字状にカーブしている地形である。

大岬旧海軍望楼
大岬旧海軍望楼は、1902年(明治35年)、ロシアとの国境を守る施設として、旧帝国海軍が建てたもの。
展望台に上ることができるようになっており、ここから宗谷岬全体を眺めることができる。
展望台に上ることができるようになっており、ここから宗谷岬全体を眺めることができる。

世界平和の鐘

子育て平和の鐘
子育て平和の鐘は、平和宣言をした稚内市が建てたもの。
市民による十円玉募金で鋳造され、子どもたちの未来へ向けた幸せの祈りが込められている。
市民による十円玉募金で鋳造され、子どもたちの未来へ向けた幸せの祈りが込められている。

祈りの塔
交通アクセス
【バス】

- 稚内駅からバスで50分。片道1300円(大人)。

参考サイト
- 宗谷岬は日本最北端の地:ぱふぅ家のホームページ
- 宗谷岬:稚内観光協会
- 宗谷岬灯台:稚内市
- 宗谷岬年越し カウントダウン後の写真(2017年元旦):大志たことじゃないですが
- 日本本土最北端:宗谷岬(1):東西南北のブログ
近隣の情報
- 宗谷岬は日本最北端の地とされているが‥‥:ぱふぅ家のホームページ
- 冬の宗谷岬:ぱふぅ家のホームページ
- 稚内港北防波堤ドームは古代ギリシア時代の神殿のよう:ぱふぅ家のホームページ
- 稚内駅は日本最北端の鉄道駅:ぱふぅ家のホームページ
- ノシャップ岬は夕陽のメッカ:ぱふぅ家のホームページ
- ノシャップ寒流水族館は日本最北の水族館:ぱふぅ家のホームページ
- 秋の味覚「糸もずく」の手摘み漁(2021年9月6日)
- 稚内に新カーリング場が開業(2020年5月31日)
- モフモフの白毛、アザラシの赤ちゃん誕生(2019年3月25日)
- 灯台女子も出現ダム、マンホールに続け、海保がカード(2018年11月4日)
(この項おわり)
前回は真夏で多くの観光客で賑わっていたが、今回は真冬。人っ子一人いない宗谷岬に、「日本最北端の地」の碑が変わらぬ姿であった。